iPhoneのホームボタンにはTouch ID(指紋認証)の機能があります。ロック解除ではパスコード入力の代わりにTouch IDを使うと早くて楽チン。でも、なぜかちゃんと使えない、という人もいるようです。今回は、Touch IDの設定方法と使い方を紹介します。

Touch IDとは

Touch IDは、利用者の指紋をiPhoneのパスコード、パスワードの代わりに使う機能です。ホームボタンの丸い部分が指紋センサーになっています。ロック解除の他、アプリの購入、Apple Payの支払いなどにも使われます。

Touch IDを使えば、ホームボタンに指を触れるだけでロックを解除

Touch IDを設定する方法

iPhoneを最初に使う時、Touch IDを使うために指紋を登録するよう案内画面が表示されますが、これは後から追加・変更が可能です。登録したはずなのにちゃんと認証されない、という場合もここでやり直してみましょう。

設定→Touch IDをタップして、パスコードを入力

これが登録されている指紋です。追加する場合は「指紋を追加」をタップ

画面の指示に従って指を当て、指紋を登録します

指紋は最大5個登録できます。ホームボタンに触れる機会の多い両手の親指・人差し指などを登録しておくのがおススメです

指紋を登録したのに正しく認証されない場合は、登録済みの指紋を一度削除して、登録し直してみましょう

登録された指紋の名前を左へスライドして「削除」をタップ

Touch IDの使い方

Touch IDは様々な場面でパスコード、パスワードの代わりに使用できます。

この画面で、Touch IDを使う項目を設定できます

ロック解除

ロック画面でホームボタンに指を乗せます

アプリや音楽を買う

購入ボタンを押した後、Touch IDの表示が出たらホームボタンに指を乗せます

Apple Payで使う

ウォレットアプリを開き、カードを出して指を乗せたら支払い準備完了

アプリやWebでの買い物も、Apple PayならTouch IDだけで支払い完了