日立グローバルライフソリューションズ(日立GLS)は22日、ノジマとの戦略的パートナーシップに基づいて設立する新会社の商号を「KADENOVA(カデノヴァ)株式会社」に内定したと発表した。2027年3月期中の事業開始を目指す。

  • 日立の家電事業、新会社名は「KADENOVA」に。ノジマとの提携で発足

    日立の家電事業、新会社名は「KADENOVA」に。ノジマとの提携で発足

KADENOVAは、日本国内と海外の日立ブランドの家電事業を統合し、製品の製造からアフターサービスまでを担う新会社。事業開始後も日立GLSとのブランドライセンス契約に基づき、引き続き日立ブランドの家電製品を展開する。社名は「家電(KADEN)」と新星を意味する「NOVA」を組み合わせたもの。日立ブランドが培ってきた技術力や品質を継承しながら、新たな価値を創出するという意味を込めた。

代表取締役には、日立GLSの常務取締役COO兼ホームソリューション事業部長を務める山田三紀夫氏が就任する予定。なお商号と代表者はいずれも現時点での内定事項で、必要な許認可の取得や株式譲渡などの手続きを経て正式に決定する。

日立GLSは4月に家電事業を対象とした新会社を設立し、株式の80.1%をノジマが管理する特別目的会社に譲渡する契約を締結したと発表していた。取引完了後はノジマの連結子会社となり、日立GLSも19.9%の株式を保有する。ノジマの販売・サービス網と日立の製造技術を組み合わせ、家電事業の競争力強化を図るとしている。