米Microsoftは9月14日(現地時間)、スケジュール外ながらWindows Update「KB5129195」の配信を開始した。すでに日本でも配布が始まっている。

  • スケジュール外のWindows Update配布中。USBオーディオの不具合など修正

    スケジュール外のWindows Update配布中。USBオーディオの不具合など修正

Builds 26200.9457と26100.9457向け、いわゆる通常版Windowsに対して「KB5129195」が公開されたという内容。9月に実施された定例Windows Updateの適用で発生する不具合に対処するもので、加えて脆弱性への対処も含まれている。なおUSBオーディオで発生した不具合は一部解消にとどまっており、依然としていくつかのUSB Audio Class 1.0デバイスが正常に動作しないことが既知の問題点として報告されている。

  • [セキュリティ] 本アップデートには、CVE-2026-62721 で報告されている Windows User-Mode Power Service(UMPS)の権限昇格脆弱性に対する対策が含まれています。
  • [リモートデスクトップサービス(既知の問題)]修正内容:本アップデートは、2026年9月リリースのWindowsセキュリティ更新プログラム(KB5122880)適用後にリモートデスクトップサービス(RDS)で発生していた問題を修正するものです。影響を受ける環境では、RDSが不安定になり、RDP接続やサインインに失敗する、またはリモートデスクトップ設定中にサーバーが応答しなくなる現象が発生する可能性があります。関連するツール(Microsoft Management Console(MMC)、RDSライセンス診断ツール、ファイルエクスプローラー、Windows Updateページなど)も応答しなくなる可能性があります。
  • [Hyper-V 既知の問題]修正済み: HCS 管理対象の仮想マシンを使用する一部のアプリケーションで、Plan9 を使用して Windows ホストの共有フォルダを Linux VM と共有する際に問題が発生していました。Plan9 を介して Windows ホストから共有されたフォルダが、ゲスト環境内で表示されない、またはアクセスできない状態となっていました。
  • [8チャンネル/3Dオーディオモード] 修正済み:標準のステレオ構成では正常に動作していたUSBオーディオクラス1.0対応デバイスの一部が、8チャンネルオーディオや3Dオーディオモードなどのマルチチャンネルオーディオ機能使用時に正常に動作しない問題がありました。(注:本アップデートでは解決していない他のオーディオ関連の不具合が存在します。詳細は「本アップデートで解決していない既知の問題」セクションをご覧ください)