人気のTUFシリーズに初のMini-ITXマザー

ASUSから、製品名に"NEO"を冠するマザーボードが3種類登場。まず「ROG Strix X870E-E Gaming WIFI7 NEO」は、AMD X870Eチップセットを搭載するハイエンドモデルだ。NEO無しの従来モデルからは、VRMヒートシンク等のデザインが変わったほか、BIOSの容量が64MBと2倍に拡大、将来のAM5プロセッサにも対応するという。価格は100,000円前後。

  • ASUSの「ROG Strix X870E-E Gaming WIFI7 NEO」。M.2スロットは5つ搭載する

    ASUSの「ROG Strix X870E-E Gaming WIFI7 NEO」。M.2スロットは5つ搭載する

  • バックパネルには、多数のUSBポートが並ぶ。USB4(40Gbps)は2ポート備える

    バックパネルには、多数のUSBポートが並ぶ。USB4(40Gbps)は2ポート備える

そのほか、NEO付きモデルの大きな特徴は、新機能「AI Cache Boost」を搭載することだ。CPUキャッシュとメモリ経路を最適化し、ローカルLLM(大規模言語モデル)のパフォーマンスを最大29%向上させるという。X870Eモデルとしては、オールホワイトの「ROG Strix X870E-A Gaming WIFI7 NEO」も用意され、こちらの価格は83,000円前後だ。

  • 「ROG Strix X870E-A Gaming WIFI7 NEO」。こちらのM.2スロットは4つとなる

    「ROG Strix X870E-A Gaming WIFI7 NEO」。こちらのM.2スロットは4つとなる

  • バックパネルの構成は、HDMI、Realtek 5GbE、Wi-Fi 7、デュアルUSB4など

    バックパネルの構成は、HDMI、Realtek 5GbE、Wi-Fi 7、デュアルUSB4など

また「TUF Gaming B850I WIFI NEO」は、AMD B850チップセットを搭載するMini-ITXモデル。やや意外ながら、TUFシリーズでMini-ITXの製品はこれが初めて。コストを抑えつつ、TUFシリーズならではの高い堅牢性が期待できるだろう。サーバーグレードの10層基板や、80Aの8+2+1フェーズ電源などを搭載している。価格は40,000円前後。

  • 「TUF Gaming B850I WIFI NEO」。M.2スロットは、基板の表裏に1つずつ備える

    「TUF Gaming B850I WIFI NEO」。M.2スロットは、基板の表裏に1つずつ備える

  • ROGと比べるとバックパネルはシンプル。Realtek 2.5GbE、USB 20Gbps等を搭載

    ROGと比べるとバックパネルはシンプル。Realtek 2.5GbE、USB 20Gbps等を搭載

3Dヒートパイプを搭載したCPUクーラー

Cooler Masterの「V8 ACE 3DHP」は、3Dヒートパイプ(3DHP)を搭載したCPUクーラー。3DHPは、「山」の字のような形のヒートパイプで、フィン両端に加え中央部にも熱を伝達できる。この製品は、2本の3DHPと4本の通常ヒートパイプの組み合わせにより、シングルタワーながら、ハイエンドの冷却性能を実現している。価格は17,000円前後。

  • Cooler Masterの「V8 ACE 3DHP」。30mm厚のLCPブレードファン2個を搭載する

    Cooler Masterの「V8 ACE 3DHP」。30mm厚のLCPブレードファン2個を搭載する

  • AMD/Intelそれぞれに最適化した2モデルを用意。Intel向けは少し凸面のベースだ

    AMD/Intelそれぞれに最適化した2モデルを用意。Intel向けは少し凸面のベースだ

ケーブルレス接続に対応するROG簡易水冷

ASUSの「ROG Strix SLC IV 360 ARGB LCD」は、5.08インチ液晶を搭載したオールインワン水冷CPUクーラー。25cmの短いチューブをラジエータ中央付近に配置し、スッキリした外観を実現している。「AIO Q-Connector」対応のマザーボードであれば、ケーブルレスでの接続も可能だ。価格は、ブラックが37,000円前後、ホワイトが40,000円前後。

  • ASUSの「ROG Strix SLC IV 360 ARGB LCD」。一体型トリプルファンを採用する

    ASUSの「ROG Strix SLC IV 360 ARGB LCD」。一体型トリプルファンを採用する

  • チューブは短くてジャマにならない。ラジエータの中央付近に繋がっている

    チューブは短くてジャマにならない。ラジエータの中央付近に繋がっている

こちらもケーブルが目立たない簡易水冷

Fractal Designの「Radius」は、ミニマルなデザインが特徴のオールインワン水冷CPUクーラーだ。ラジエータには、スイープブレードデザインの「Dynamic 3」ファンを設置済み。ファンからのケーブルは、チューブに内蔵され目立たない。ラジエータサイズ(24cm/36cm)、RGB(有/無)のバリエーションがあり、価格は17,000円前後~21,500円前後。

  • Fractal Designの「Radius 360」。ケーブルはチューブのスリーブ内を通っている

    Fractal Designの「Radius 360」。ケーブルはチューブのスリーブ内を通っている

  • こちらは「Radius 360 RGB」。このモデルのみ、ホワイト版が用意されている

    こちらは「Radius 360 RGB」。このモデルのみ、ホワイト版が用意されている

デュアル22cmファンの高冷却フルタワー

Cooler Masterの「HAF II 500」は、エアフロー重視のフルタワーケースだ。40mm厚のLCPブレードファン「Mighty40」を3個標準搭載。フロントは22cm×2、リアは18cm×1と大口径ファンを採用しており、エアフローはとにかく強力だ。「MasterRail」を採用したトップ側は、スライドレールにより幅広いファン構成に対応する。価格は30,000円前後。

  • Cooler Masterの「HAF II 500」。フロントにもリアにも大口径ファンを搭載した

    Cooler Masterの「HAF II 500」。フロントにもリアにも大口径ファンを搭載した

  • MasterRailのトップ側は、12cm/14cmファン×3、16cm/18cmファン×2に対応する

    MasterRailのトップ側は、12cm/14cmファン×3、16cm/18cmファン×2に対応する

家具っぽいウッディなミドルタワーも

Fractal Designの「Define One」は、静音性に優れるミドルタワーケース。従来のDefineは直線的なデザインだったが、新モデルは曲面のフロントを採用し、より柔らかな印象になった。ファンはLCPブレードの「Momentum 14」に強化され、フロントに3個が標準で付属する。サイドパネルとカラーのバリエーションがあり、価格は28,500円前後。

  • Fractal Designの「Define One」。フロントとサイドに防音素材を搭載する

    Fractal Designの「Define One」。フロントとサイドに防音素材を搭載する

  • カラーは、ダーク(ブラック)とライト(ホワイト)の2種類が用意されている

    カラーは、ダーク(ブラック)とライト(ホワイト)の2種類が用意されている

また「Summit」は、ウッド素材をアクセントに使用したミドルタワーケースだ。フロントの周囲には曲げ加工の木材を配置、脚部には無垢材を使用した。フロントはエアフロー重視のメッシュパネルで、ゲーミングにも適しているという。価格は通常モデルが33,500円前後、ARGBアンビエントライティング搭載モデルが39,000円前後。

  • 「Summit」は、サイドパネルやカラーのバリエーションで合計6モデルを展開

    「Summit」は、サイドパネルやカラーのバリエーションで合計6モデルを展開

  • 「Summit Ambience Blackout TG Light Tint」。フロントの周囲がARGBで光る

    「Summit Ambience Blackout TG Light Tint」。フロントの周囲がARGBで光る