Micronは9月30日、2026年度第4四半期および通期決算を発表した。通期売上高は前年度の373億7,800万ドルから約3.6倍となる1,331億8,800万ドルに急拡大。GAAPベースの純利益も85億3,900万ドルから849億6,900万ドルへ約10倍に増加した。

  • Micronの超絶決算が継続中。年間売上高は1年で3.6倍、粗利益率は86.8%まで上昇

    Micronの超絶決算が継続中。年間売上高は1年で3.6倍、粗利益率は86.8%まで上昇

第4四半期だけでも売上高は542億2,900万ドルで、前年同期の113億1,500万ドルから約4.8倍に増加。純利益は377億100万ドル、粗利益率は前年同期の44.7%から86.8%まで上昇した。

同社は急成長の背景としてAI需要を挙げている。第4四半期のクラウド向けメモリ事業は前年同期の45億4,300万ドルから162億8,300万ドル、コアデータセンター事業は15億7,700万ドルから180億200万ドルへ売上高を伸ばした。

PCやスマートフォンを含むMobile and Client事業も前年同期の37億6,000万ドルから131億1,400万ドルへ約3.5倍に拡大。PC向けでは「4600 SSD」が大手PCメーカーで新たに採用認定を獲得したほか、AIワークステーション向け製品ではすべてのTier 1 OEMでデザインウィンを獲得したという。

製品面では最大9,200MT/sで動作する512GB DDR5 RDIMMのサンプル出荷を開始。PCIe 5.0対応「7600 SSD」や、PCIe 6.0対応「9650 SSD」もKVキャッシュ用途として顧客向けに出荷している。

Micronは2027年度について、2026年度をさらに上回る業績を見込む。2027年度第1四半期は売上高615億ドル±15億ドル、GAAPベースの粗利益率約85.95%を予想している。