DJIは9月2日、360度カメラの新製品「Osmo 360 II」を発表した。AIによるノイズ低減機能を搭載し、夜景などを明るくクリアに撮影できるようにしたほか、ダイナミックレンジも拡大した。ユーザーがレンズを交換できる構造にしたほか、被写体をフレーム内の中央に収める機能を搭載して編集の手間を減らした。バッテリーは大容量化したうえ、急速充電に対応した。

価格は、標準的な付属品が付くスタンダードコンボが93,610円、付属品が充実したアドベンチャーコンボが110,990円。レンズ交換キット(デュアル)は5,280円。

  • DJIが新しい360度カメラ「Osmo 360 II」を発表。全体のスタイルは初代モデルを継承しつつ、画質や撮影性能を引き上げた

    DJIが新しい360度カメラ「Osmo 360 II」を発表。全体のスタイルは初代モデルを継承しつつ、画質や撮影性能を引き上げた

2025年7月発売の「Osmo 360」の後継モデル。本体サイズや1/1.1インチの正方形センサーは継承しつつ、ダイナミックレンジを従来の13.5ストップから14.5ストップに向上させた。AIスーパーナイト2.0機能により、夜景など低照度のシーンの画質も高めた。

  • 本体前面。ずんぐりとしたスタイルは初代と同じだが、レンズは交換可能になった

    本体前面。ずんぐりとしたスタイルは初代と同じだが、レンズは交換可能になった

  • 本体背面。横長の表示パネルや独立した操作ボタンは従来と同じ

    本体背面。横長の表示パネルや独立した操作ボタンは従来と同じ

  • センサーは1/1.1インチの正方形で、長方形センサーよりも無駄な領域が少ない

    センサーは1/1.1インチの正方形で、長方形センサーよりも無駄な領域が少ない

動画は8K/60fpsに向上したほか、スローモーションは4K/240fpsに向上した。カメラの動きにかかわらず、被写体をフレームの中央に保った動画に編集できる「スポットライトフォロー」機能をDJI Mimoアプリに追加し、編集の手間を省いた。

  • バイクや自転車の後方に設置すれば、ドローンが撮影したかのような自身の走行映像が撮影できる

    バイクや自転車の後方に設置すれば、ドローンが撮影したかのような自身の走行映像が撮影できる

  • 自撮り棒を用いてカメラを前方に設置すれば、フロントからの走行シーンもワンオペで撮影できる

    自撮り棒を用いてカメラを前方に設置すれば、フロントからの走行シーンもワンオペで撮影できる

  • 前方撮影に特化した使い方でも、アクションカメラ並みのなめらかな映像が撮影できる

    前方撮影に特化した使い方でも、アクションカメラ並みのなめらかな映像が撮影できる

別売のレンズ交換キットを使えば、ユーザーがレンズを交換できるようにした。レンズ自体も、キズや摩耗の耐性を向上させた。

  • 別売のレンズ交換キット(デュアル)

    別売のレンズ交換キット(デュアル)

バッテリーは2150mAhに大容量化したうえで、約22分で80%に充電できる急速充電機能も追加した。

本体に105GBのストレージを内蔵し、microSDカードがなくても記録できるようにした。本体のみで10mの防水性能を持つ。本体サイズは61×36.3×81mm、重さは約183g。