5月ごろ、横浜市のお祭りである「横浜開港祭2026」の公式サイトに「恐竜対ゴリラ」というステージイベントが掲載されているのをXユーザーが発見、「なんだこれは」と話題になりました。
イベント概要には「恐竜とゴリラをモチーフとしたキャラクターによる迫力あるバトルステージ」とだけ記載されており、そのわずかな手がかりをもとに考察も飛び交っていました。そんな「恐竜対ゴリラ」こと、正式タイトル「恐竜vsキングコングの戦い」の模様を写真でレポートします!
「恐竜vsキングコングの戦い」の全容をフォトレポート!
まず登場したのは、「キャプテンワンダー」と名乗る男性。ハキハキと会場の観客に話しかけ、コールアンドレスポンスで場を盛り上げます。
その後、キャプテンワンダーに選ばれた子どもたちとともに登壇したのが、トリケラトプスの「トリぼん」。チョコチョコとした足取りでステージに現れると、場の注目を集め、なんとジャンプまで披露してくれました。
その後、トリぼんと観客たちが恐竜にまつわるクイズを楽しんでいたところ、警報音が。キャプテンワンダーが突然アクシデントがあったと言い、ステージ裏から「果たし状」を持ってきて読み上げました。恐竜に対抗意識を燃やしたキングコングの「マウンター」が決闘を申し込み、恐竜の「ロッキー」と戦うことに……。
大きな体をぶつけ合う2頭ですが、会場の応援を受けて恐竜のロッキーが奮起し、勝利をつかみました。
そして最後には仲直りの抱擁を交わしましたが、実は決闘のきっかけになったおやつのバナナを盗み食いしたのはキャプテンワンダーと判明。マウンターが本当に戦うべき相手に体当たりを食らわせるなどしているうちに、場は締めくくりとなりました。
“恐竜対ゴリラ”と開港祭の関係は?担当者に経緯を聞きました
恐竜とキングコングが活躍する大迫力のショーでしたが、このステージイベントを手掛けたのは「せかいの恐竜・ワンダーランド」。全国のショッピングモールや住宅展示場などを舞台に、北海道から沖縄まで家族向けイベントを展開しています。
恐竜との散歩体験、恐竜とキングコングの対戦ショー、縁日ゲーム、フィギュア塗装ワークショップ、ふわふわ遊具など、手がけるコンテンツは多彩。ショーで流れる楽曲はすべて自社制作といいます。
今回このショーが開港祭で行われたのは、開港祭事務局からのオファーを受けてのこと。事務局のスタッフがInstagramでトリぼんを見つけ、「ぜひ開港祭に出てほしい」と出演リクエストを送ったのがきっかけだったそうです。それをせかいの恐竜・ワンダーランドが快諾し、今回の出演に至ったということです。
ただ、体の小さなトリぼんだけでは、1枠30分のステージイベントをこなすのは難しいということで、本来は別のコンテンツだった恐竜とキングコングの戦いも織り交ぜた、といったのが真相だったようです。
「トリぼんは本当に人気者で、歩いているだけで子どもたちが集まってきてくれます。大人のファンも増えていて、遠くからわざわざ会いに来てくれる方もいるんです。インスタで見て『実際に会いたい』と思ってイベントに来てくださった方が多いですね」(担当者)
実際、トリぼんがステージイベント終了後に会場周辺を歩いていると、自然に人だかりが出来ていました。子どものみならず大人も興味を惹かれ、なんだなんだと集まって、かわいいとなでたりしていました。
開港祭は本日6月2日まで開催中ですが、残念ながらステージイベントは1日の実施のみでした。しかし、「せかいの恐竜・ワンダーランド」は臨港パークのメインステージ付近(海に面した通路側)にテントを出展中なので、トリぼんに会ってみたい人は足を運んでみてください。ほかの地域の方はインスタを見て、彼らが近所に訪れるチャンスを待つのもよさそうです。
















