米AMDは5月7日(現地時間)、データセンター向けアクセラレーターのPCIeカード形状バリアントとして、「AMD Instinct MI350P」を発表した。
CDNA 4アーキテクチャを採用し、144GB HBM3eメモリを組み合わせて単体でも極めて大きな専用メモリを利用できるアクセラレーター製品。128のコンピュートユニット、8,192のストリームプロセッサ、512のマトリックスコアを統合しつつ、ピーククロックは2.2GHzを実現。メモリは4096bitインタフェースで4TB/sもの帯域幅を備えており、性能面ではMXFP4またはMXFP6マトリックス性能で最大4.6 PFLOPS、MXFP8やOCP-FP8で2.3 PFLOPS、FP16やBF16マトリックスで1.15 PFLOPS、FP64で36 TFLOPS(TFLOPS)を発揮するという。
なおAMDが公開したグラフィックにはファンがなく、データセンター向けによく見られるパッシブ冷却仕様になっている。またアクセラレーターなので映像出力を備えておらず、手元のデスクトップPC等に転用して使うには工夫が必要になるはずだ。
Don’t just scale AI. Scale ROI.
— AMD (@AMD) May 7, 2026
AMD Instinct MI350P PCIe cards deliver 144 GB of HBM3E memory and up to 2299 teraFLOPS (at MXFP4) in a drop-in, air-cooled card built for standard servers.
That’s how you scale AI at maximum ROI without redesigning your data center.
Interested… pic.twitter.com/rTueMuKYW0

