J:COMは2月12日、モバイルサービス「J:COM MOBILE」の新商品として、ALT Japanのシニア向けスマートフォン「MIVE(マイブ)ケースマ」を2月26日より販売開始すると発表した。価格は一括払い時42,240円、24回払い時月額1,760円×24回、48回払い時月額880円×48回。
3Gサービス終了を控え、シニア層の移行の受け皿を提供
「MIVEケースマ」は、韓国に本社を持つALT Japanが日本で初めて販売するスマートフォン。本発表と同日に国内発売がアナウンスされており、フィーチャーフォンのような操作性とスマホのアプリケーションが利用できる利便性を兼ね備えているのが特徴。
約4.3インチのメインディスプレイはタッチ操作が可能なほか、従来のフィーチャーフォンのような物理キーも搭載。本体を閉じると約1.83インチのサブディスプレイに日付や時刻、バッテリー残量などが表示される。
LINEやYouTubeなどのSNSや動画配信アプリ、地図アプリもインストールして利用できるほか、一定時間操作がなかった場合に登録した家族などに位置情報を含めた通知メッセージを送信する「安心メッセージ」機能や、SOSボタンを5秒以上長押しすると位置情報をSMSで送信する「SOS発信」機能を搭載した。
主な仕様は、本体サイズはW65.3×D16.2×H127.8mm、重量は約195g。メモリーはRAM3GB、ROM32GBで、外部ストレージはmicroSD(最大1TB)に対応する。カメラはメイン約800万画素、サブ約500万画素、バッテリー容量は2,100mAh、防水・防塵性能はIPX4/IP5Xに準拠し、OSはAndroid14 Go Editionを採用。nanoSIMを採用し、テザリングにも対応。FMラジオ機能を備える一方、おサイフケータイには非対応。端末カラーはインディゴブラックとパールホワイトの2色を用意する。
同社は、スマートフォンに不慣れな世代でも使いやすい機種を求める声を受け、端末ラインアップを拡充したと説明する。国内で3Gサービス終了を控える中、J:COMは初期設定の無料サポートや60歳以上向けオプションを通じ、シニア層のスマートフォン利用を後押しする考えだ。
編集部メモ
現在、韓国のモバイル端末メーカーはSamsung一強という状況だが、そんな韓国国内市場でニッチ向け端末を手掛けているのがALT。今回日本で発売されることになったのは、いわゆる"ガラホ”(Androidベースだがフィーチャーフォンに近い使用感の端末)だが、韓国ではキッズ向けスマホもMIVEブランドで手掛けており、SKテレコムなどの韓国国内キャリア向けに販売している。『ポケットモンスター』『シナモロール』などのキャラクターのライセンス商品もラインナップに持っている。
