連絡先アプリ、または電話アプリの連絡先タブを開くと、登録済の連絡先リストが表示されます。その中の1つをタップすると、その人物の名前や顔写真が表示され、その下には4つのボタンが...人物によっては一部がグレーアウトされていることも。なぜなのでしょう?
この4つのボタンは、左から順に「メッセージ」(SMS/MMS/iMessage)、「電話」、「ビデオ通話」、「メール」を意味します。ただし、登録内容によっては不要な機能となるため、その機能に関するボタンはグレーアウトされます。だから、電話番号の登録がない人物の電話ボタンはグレーアウトされているはずです。
この仕組みを逆手に取ると、連絡先アプリに登録されているその人物の情報がわかります。たとえば、電話ボタンがグレーアウトされている場合は電話/音声通話できない相手だと判断できます。ただし、メッセージボタンは例外で、SMS/MMSに対応しない固定電話を含むなんらかの電話番号、またはメールアドレスが登録されていればグレーアウトされません。
ビデオ通話ボタンも例外です。連絡先アプリにビデオ通話の可否に直結する項目は存在しませんが、電話番号やメールアドレスをもとにAppleのサーバへ問い合わせてFaceTimeが可能かどうかを判定し、可能な場合にのみビデオ通話ボタンを表示する仕様なのです。逆にいえば、ビデオ通話ボタンが表示されている場合は、その人物はAppleアカウントを保有している、Apple製デバイスを使用していると判断できます。
なお、4つのボタンは長押しすることで該当する情報の詳細を確認できます。音声通話可能な相手だとしても、キャリア通話/FaceTimeオーディオ/LINE通話のいずれを使えるか確認しておきたい場合には、電話ボタンを長押ししてみましょう。
