10月24日に発売したDynabookの若年層向けノートPC「dynabook G」シリーズは、若いユーザーに向けた13.3型モバイルPCだ。
社内の若年層の意見を採り入れ、同社初のカラー「セレストブルー」を採用したり、キーボードのかな印字を省いたり、重さを849gまで軽量化したりするなど、若者が求める”軽量”かつ“ノイズレス”なデザインで開発されている。
Dynabookでは「dynabook G」シリーズをより若年層に広げるべく、10月30日から東京・原宿エリアにあるカフェ「Cafe STUDIO」にて、実機体験イベント「dynabook BLUE STUDIO」を開催中(開催期間は2025年11月5日まで)。
メディア向けに開催された先行体験会に参加できたので、イベントの概要をお届けする。
「dynabook BLUE STUDIO」カフェ。どんなイベント?
- 開催場所:東京都渋谷区神宮前4-31-10 YM Square HARAJUKU 1F
- 販売期間:2025年10月30日(木)~2025年11月5日(水)
- 営業時間:11:30~21:00(LO.20:00)※カフェの営業時間に準ずる
※イベントのみの参加は不可。カフェでの飲食費が別途必要
会場となるカフェ「Cafe STUDIO」は東京メトロ千代田線/明治神宮前駅 徒歩4分、JR山手線/原宿駅 徒歩6分、東京メトロ銀座線/表参道駅 徒歩10分の位置にある、アクセスしやすい場所だ。
その「Cafe STUDIO」が11月5日までの7日間、「dynabook BLUE STUDIO」仕様に変身。「dynabook BLUE STUDIO」はカフェ全体が「dynabook G」シリーズの新色・セレストブルーをイメージしたくすみブルーを基調に、各所がバルーンで飾り付けられ華やかな雰囲気に包まれている。
通常時でも100席のキャパシティがあり店内は広め。「dynabook BLUE STUDIO」仕様とするための内装や展示スペースを差し引いても余裕のある広さだった。
実機を楽しみながら体験、オリジナルメニューも頼める
「dynabook BLUE STUDIO」では下記のような体験型コンテンツを用意している。
- dynabook G8・G6を使いAIで画像・音楽を生成できるタッチ&トライコーナー
- アイテムをスケールに載せ、dynabook G8・G6と同じ重さにする「軽さあてチャレンジ」
- セレストブルーをイメージしたフォトスポット「dynabook BLUE STUDIOルーム」
- 人気動画配信チャンネル「マリマリマリー」とコラボした「dynabook×マリマリマリーブース」
- dynabook Gシリーズをイメージしたオリジナルタイアップメニュー
- SNSキャンペーン
いずれも来店者が楽しみながら実機に触れられる工夫を凝らされている。例えば「dynabook×マリマリマリーブース」ではオリジナルのタイピングゲームにチャレンジできる体験コーナーがあったり、食事用のテーブルがdynbook Gシリーズデザインとなっていたり、dynabookの原点となる世界初のノートPC「DynaBook J-3100 SS001」(1989年発売)の展示があったりした。
またSNSキャンペーンは、イベントの様子を撮影しハッシュタグ「#dynabookbluestudio」を付けて投稿した画面をスタッフへ見せるとPayPay2,000円分が当たるという豪華なもの。ちなみに「軽さあてチャレンジ」でも、約849gと同じ重さでアイテムを組み合わせられたら「ピタリ賞」(セルトナ ステンレスボトル)、前後10gの誤差であれば「ニアピン賞」(オリジナルケーブルタイ)がもらえるほか、参加賞も用意されている。
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「軽さあてチャレンジ」のコーナー。右に置かれたdynabook G8・G6と同じ、、849gになるように、水入りのペットボトルやビー玉などを組み合わせる。チャレンジ中にdynabookの実機を持ってみてもOK
若者に支持されるdynabookを目指す
「dynabook BLUE STUDIO」は、「若年層を意識したGシリーズのタッチポイントを作りたい」という想いで実施したという。
Dynabook 代表取締役副社長の渋谷正彦氏は「若者に支持されるdynabookを目指そうと、原宿という場所を選んだ」とコメント。「若者は伝統や文化より、自分が使っていていかに“心地いいか”を大切にする。(世界初のノートPCを出した老舗メーカーではあるが)若者に支持されるメーカーに変わるんだ、という想いがここに詰まっている」と、イベントへの意気込みを話した。
Dynabook 代表取締役社長兼CEOの覚道清文氏は、10月24日に発売したdynbook Gシリーズを、セレストブルーの青いカラーとシンプルなノイズレス設計が若者に訴求するポイントだとアピール。「商品として一級に出来上がっている」と自信をみせた。














