米AMDは9月16日(現地時間)、製品ページを更新する形で新プロセッサ「Ryzen 5 5600F」を発表した。2016年の導入から9年が経ったAM4ソケットの快進撃はまだまだ続くとみられる。
Ryzen 5 5600Fは、Zen3ベースで6コア12スレッド、TDP 65Wでの動作に対応するプロセッサ製品。Vermeerシリーズと明記されていることからRyzen 5 5600Gの内蔵グラフィックス無効化バリアントではなく、Ryzen 5 5600の低速バージョンに位置つけられているようだ。PCIe 4.0を最大24レーン備えて、ディスクリートグラフィックスとの組み合わせでも快適に利用できる。
なお、対応するAM4ソケットは2016年の導入から9年もの歳月が経とうとしている。サポートするチップセットはX570、X470、X370、B550、B450、B350、A520と表記されているため、厳密には最初期のマザーボードを利用することはできないが、それでも極めて息の長いエコシステムといえるだろう。
ちなみに、競合のIntelも最近になって第10世代Coreプロセッサをリネームして再投入した。レガシーシステムへの再導入など交換用コンポーネントとしての需要も大きいのかもしれない。
