Dynabookは6月19日、同社の最新PCや法人向けソリューションを展示するイベント「dynabook Day Advance」にて、“近日公表予定”をうたう16型ノートPCを参考出展した。法人向けに展開する予定だという。

  • “近日公表予定”をうたう16型ノートPC

Core Ultra プロセッサ(シリーズ1)を内蔵する16型液晶ディスプレイのビジネスノートPCで、展示機ではWindows 11 Pro 64bit、Intel Core Ultra 7 165Uプロセッサ、16GBメモリを搭載していた。近日中の発表が予定されているため、展示会場では該当PCのカタログが配布されており、このカタログによるとメモリは最大32GB、ストレージは最大1TB SSD(PCIe NVMe)を搭載できるようだ。

ディスプレイはノングレア仕様の1,920×1,200ドット解像度。インタフェースはThunderbolt4をはじめ、HDMIや有線LNAなどビジネス向けPCに求められる標準的なポートを搭載している。面白いのは内部スペースに余裕がある16型サイズながら光学ドライブを省いた点。これにより重さが2kgを切った約1.76kgを実現できたという。本体サイズはW357×D248.9×19.9mm。

  • アスペクト比16:10となり、16:9のディスプレイと比べると少し縦に長い

  • タッチパッドのエリアは相当大きい

  • 本体右側面。ギガビット準拠の有線LANポート、USB 3.2 Gen1 Type-Aポート、microSDカードスロットを搭載。16型サイズなら光学ドライブがあるかと思いきや非搭載だった

  • 本体左側面。丸型電源ポート、HDMI、Thunderbolt4ポート×2、USB 3.2 Gen1 Type-Aポート、マイク/ヘッドホンジャックなどを搭載