MSIは「Arrow Lake対応」マザー展示も

インテルブースでは、各社の「新CPU対応マザー」が展示されており、MSIブースでもマザーが展示されていたので同じ……と思っていたら「Arrow Lake対応」と明記されていました。「え? イイの??」と思ったのですが、インテルとのNDAを守っており問題ないとのこと。ウワサでは10月に正式発表なのでチラ見せ施策なのでしょうか? 従来のインテルだとこの辺一切秘密だったのでちょっと意外な展示でした。

ちなみに「展示されているのは、従来タイプのマザーボードですが(コネクタが裏側で配線が目立たない)Project ZEROは出ますか?」という質問にはノーコメントでした。自作パソコン界では配線を綺麗に見せるからProject ZEROの登場によって配線が見えないように進化しており、対応パーツが登場するか期待がかかります。

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    MSIブース。今回は9ホールでの展示です

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    ノートパソコンやグラフィックスカードが展示されているのはいつも通りなのですが

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    次世代Intelマザーボードも展示。しかも「Aroow Lake対応」と明言しておりビックリですが、契約の範囲での展示だそうです

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    環境展示にニトリの名前が入っており、機材類はニトリから提供された様子。ASUSブースではここ数年よく見られた手法ですが、MSIもこの手法を取り入れてきていました

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    今回は全面的にニトリコラボのようです

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    もう1つ気づいたのが、ボード採用BTOメーカーの展示を行うだけでなく、POWERD BY MSIとパーツ利用をアピールしていること

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    他メーカーのBTOマシンにも同じ表記がありました

ASUSは「日本未発売製品」の展示多数!

ASUSは日本未発売を含む多くのパーツを展示。ちょっと気になったのは「4Kモードでは160Hz、フルHDモードでは320Hz」の液晶モニターで、高画質動画を再生しつつ、フルHDではハイリフレッシュレートでプレイできてすごくいい感じ……、なのですが、再生されていた説明ムービーが60Hzでした。まあ、ヌルヌル高画質説明ビデオなんて普通作りませんからしかたないですね。

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    ASUS(ROG)ブース。こちらは2ホールで、今年は会場移動が結構面倒でした

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    マザーボードの展示はありますが、MSIのように次世代Intel CPU対応の表記はありません

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    一方、日本未発売や新製品は多数ありました

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    特に気になったのがROG Strix XG27UCG。4K 160Hzのモニターですが、フルHD 320Hzとモードを切り替えることができます。ゲームは高フレームレートで、動画や普段の作業は4Kでという人向けです

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    ペリフェラル系も多数展示。製品の幅の広さでは「TGS2024」随一かも

MSI、ASUSの両ブースとも「当社パーツを利用したBTOメーカーパソコン」をアピールしており、自作だけでなくBTOでパーツを使って欲しいという意思を感じました。

また、ニトリ、Bauhutte、IKEAとの家具コラボのアピールも大きく、ゲーミングルームづくりをともに推進しているイメージがあります。ASUSは以前からこの施策を行っており、今回もBauhutte/IKEAとのコラボを行っていました。

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    ASUSの家具メーカーとのコラボも従来通り。こちらは関西のBauhutteの家具を利用

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    こちらはIKEAの家具を使用していますが、POWERD BY ASUSの表記は今までなかったような覚えがあります。BTOメーカーへの提供をアピールしていました