9月20日、iPhone 16シリーズやApple Watch Series 10、AirPods 4など、アップルの新製品の販売が一斉にスタート。Apple 表参道には、いち早くiPhone 16 Proシリーズを購入しに来たアップルファンが見られた一方で、iPhone 16を手に新色の仕上がりや新しいカメラコントロールを熱心に確認する若い人の姿も。今年の新iPhoneは、Z世代を中心とした若者に響く存在となっているようです。

  • 9月20日、iPhone 16シリーズをはじめとするアップル新製品の販売がスタート! より鮮やかになったiPhone 16/16 Plusの仕上がりや、新装備のカメラコントロールの使い勝手に注目が集まっていた

旗艦店のApple 表参道には、開店の午前8時までに30~40人ほどが行列。すでにインターネット経由で事前に購入予約を済ませた人ばかりだったので、どの人もスムーズに購入手続きを済ませていました。購入者は熱心なアップルファンや、仕事でiPhoneを利用しているビジネスパーソンが多いようで、多くの人がiPhone 16 Proシリーズを購入していました。

  • 通常よりも2時間開店時間を早めたApple 表参道。購入希望者がズラリ列を作っていた

  • 開店早々、店内はiPhone 16シリーズの仕上がりを確認する人でいっぱいに

  • 新色のデザートチタニウムを追加したiPhone 16 Pro/16 Pro Max

  • 画面はさらに大きくなった

  • カラバリを一新し、カメラまわりのデザインを変更したiPhone 16/16 Plus

  • iPhone 16 Pro/16 Pro Maxと同様に、iPhone 16/16 PlusもApple Intelligenceに対応する

  • 最初の購入者。iPhone 15 ProシリーズからiPhone 16 Proシリーズにステップアップ

  • ビジネスパーソンには、やはりiPhone 16 Proシリーズの人気が高かった

目を引いたのが、iPhone 16の仕上がりを熱心に確かめる若い来店者の姿が少なからず見られたこと。新色の仕上がり、デザインが変わった背面カメラ、新装備のカメラコントロールがもたらす新しい操作が気になるようでした。

  • iPhone 16のカメラコントロールを熱心に試すZ世代の来店者の姿も

  • 展示機の隣には、カメラコントロールの解説も用意していた

  • ケースもiPhone 16シリーズ用を中心とした展示に

  • 純正ケースはカメラコントロールの部分に別素材のパーツが組み込まれており、穴が開けられているわけではない

  • カメラコントロールのパーツは光沢感があり、ほかのボタンとは見た目も手触りも変えている

iPhone 16シリーズだけでなく、Apple Watch Series 10やApple Watch Ultra 2の新色や新バンド、AirPods 4の販売もスタート。Apple Watch Series 10は、薄くなった本体や新色のジェットブラックの仕上がりを確認する人が多く見受けられました。

  • 新色のジェットブラックが加わったApple Watch Series 10(左)と、ブラックチタニウムが加わったApple Watch Ultra 2(右)

  • 新しく登場したチタニウムミラネーゼループのバンドも装着して試せる

  • アクティブノイズキャンセリング搭載モデルも加わったAirPods 4。装着感もグッと改善されている

iPhone 16シリーズの先行レビューは「iPhone 16先行レビュー 新装備カメラコントロールで“映え写真”が手軽に!」、Apple Watch Series 10は「10年間の集大成Apple Watch Series 10 使って分かった“3つの頼もしさ”」、AirPods 4は「アップル新イヤホンAirPods 4発売! 使って分かった“7つの特徴”」で紹介しています。購入の前にはぜひ参考にしてください。