「arrows We2 Plus」ドコモから8月中旬以降に発売 - Snapdragon 7s Gen 2や脈波センサーを搭載

FCNTは5月16日、Androidスマートフォン「arrows We2 Plus」を発表した。NTTドコモから8月中旬以降に発売される。

arrows We2 Plus F-51E

同時に発表された「arrows We2」（※関連記事）の上位機種にあたる。前作・arrows Weはエントリークラスの製品だったが、arrows We2 PlusはWeシリーズでありながらもQualcommのミドルハイSoC「Snapdragon 7s Gen 2」を搭載する。

機能面の特長としては、脈波センサーによる世界初の自律神経活性度計測機能を搭載。カメラは5,010万画素 F1.8で、光学式手ぶれ補正（OIS）やPhotoshop Expressモードを備える。arrows We2と同様に、本体側面の指紋センサーをなぞってスクロールや拡大ができる「Exlider」も復活する。

前作「arrows N」と同様にQnovo社と共同開発した電池劣化抑制技術を採用しており、4年使ってもバッテリー初期容量の80％を維持できるという。環境負荷低減の取り組みもarrows Nから継続し、電気電子部品を除く本体重量の約60％にリサイクル素材を用いる。長期利用を見据えた取り組みとして、最大3回のOSアップデートと最長4年間のセキュリティ更新を行う。

arrows We2 Plus F-51Eの主な仕様は以下のとおり。