米テック系メディアの9to5Macは12月18日(現地時間)、Appleが今週にも「Apple Watch Series 9」「Apple Watch Ultra 2」の販売を中止すると明らかにした。Appleから声明を受けたとしている。

  • アメリカで「Apple Watch Series 9」「Apple Watch Ultra 2」販売中止へ - 血中酸素濃度センサーが要因 

今回発売中止が決定された2モデルに共通するのは、最新の血中酸素センサーを搭載している点だ。Appleはこのセンサー技術を巡って医療機器メーカーのMasimoと特許紛争を繰り広げており、今年10月にはITC(アメリカ国際貿易委員会)が特許侵害を認めている。これに伴ってアメリカへのApple Watch輸入が禁止される命令が出ているが、この命令は大統領審査に依存しているために、禁止措置は発効していなかった。12月25日まで猶予期間が設けられていたが、Appleは先手を打って法廷での敗北を認め、販売を中止するという。

ちなみに、血中酸素濃度センサーが搭載されているのはApple Watch Series 6からだが、今回販売が停止されるのはApple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2のみ。日本における販売については特に言及されておらず、販売が続けられる見込みだ。

9to5MacはAppleから受けた販売中止における声明を全文公開している。