警視庁警備部災害対策課の公式X(旧Twitter)が提案する「マニキュアを使った防水マッチの作り方」に、ネットで「なるほど」「知らなかった!」などと注目が集まっている。災害時の備えはもちろん、アウトドアにも役立ちそうな情報だ。

話題となっているのは、10月17日に投稿された警視庁警備部災害対策課の公式Xのポスト。「以前に床屋で貰ったマッチが棚でほこりを被っていたので、防水マッチを作ってみることにしました。材料は百円ショップで手に入り、簡単に作ることが出来ました」というコメントとともに、マニキュアを使った防水マッチの作り方を紹介している。

作り方は簡単で、準備するものもマッチと、ラメなどが入っていないマニキュアのみだ。厚塗りにならないように余分なマニキュアを瓶のふちで落としながら、マッチの先端にマニキュアを塗っていくだけ。それを、よく乾かしたら完成で、普通のマッチと同じように使うことができるのだそう。

マッチは一度濡れると頭薬の成分が溶け出てしまい、乾かしたとしても使えなくなってしまうのだが、この方法でコーティングしたマッチなら「先端部分がちょっと水濡れしても安心です」とのこと。当該ツイートは話題を呼び、記事掲載時点ですでにいいね数は6,700件、リポスト数は2,400件を超えている。

ネット上では「知らなかった!」「早速やってみます✨」「なるほど」「ジップロックに入れときゃ更に安心!」「なるほど、これは良い!」「溶けたろうそくのろうを先端につける方法のを知ってるが、マニキュアのがマッチの先端を覆い被さる厚さが薄い分いいかも」などの声が寄せられた。