警視庁警備部災害対策課の公式Twitterが、「髪を結んだ後に癖がつかない方法」という、なぜか美容情報を発信したことで、ネットでは「美容垢かと思ったらまさかの警視庁」「守備範囲広すぎ」などと話題となっている。どうやら美容情報といった趣旨ではなく、災害時に、水を使わないで髪を整える方法として公開されたようだ。

話題となっているのは、5月23日に投稿された警視庁警備部災害対策課の公式Twitterのツイート。「梅雨が近づいてきました。髪を結んだ後、湿気で結び跡が残り、ストレスに感じる方もいるのでは? それをちょっとした工夫で緩和できる方法を見つけました」というコメントとともに、癖がつかない髪の結び方を紹介した。

具体的なやり方は、ヘアゴムを1度ねじって結ぶところを、2、3度ねじってから結ぶというもの。このように結び方を工夫することで、結び跡がつかなくなるのだとか。

さらに、「災害時には癖直しの水は貴重ですし、こんな方法やドライシャンプーなどで髪をきれいに保ちたいものです」ともツイート。災害時における水の節約と、美容を両立させる方法を提案したものだったのだ。当該ツイートは話題を呼び、いいね数は12.5万件、リツイート数は2.3万件を超えている。

ネット上では「え!助かる!」「すごい!どうして!?」「ライフハック系ツイ廃ですね🥹」「美容垢かと思ったらまさかの警視庁👏」「ためになる情報ですが何ゆえ警視庁がそんな情報を」「守備範囲広すぎて好き」「中の人女子力高いな(ΦωΦ)✨」などの声が寄せられた。