Appleは「iOS 15.7.9」と「iPadOS 15.7.9」を9月12日に提供開始。重要なセキュリティアップデートを含んでおり、対象のiPhone/iPadを使っているすべてのユーザーに推奨している。

今回のアップデートでは、ImageIOにおけるバッファオーバーフローの問題に対処。メモリ処理を改善することで解決したという。この問題には、悪意をもって作成された画像を処理すると任意のコードが実行されるおそれがあり、既に悪用された可能性があるという報告を受けているとのこと。

対象機種はiPhone 6sとiPhone 7の全モデル、iPhone SE(第1世代)、iPad Air 2、iPad mini(第4世代)、iPod touch(第7世代)。