Apple Watchの画面表示が拡大されてしまった。部分的に文字や数字が見えるが、全体が見えない……。この状態は、何かの拍子に「ズーム機能」が起動したものと思われます。

  • Apple Watchには表示の「ズーム機能」があります。小さな文字を読むには便利ですが、意図せずズームされてしまうとちょっと困りますね

ここでは「ズーム機能の使い方」と「元に戻す方法」をご紹介します。なお、ズームが不要な場合は最後にご紹介する手順でオフにすることも可能です。

Apple Watchでズーム機能を使う方法

Apple Watchは、画面を2本指で2回タップするとズーム機能がオンになり、画面が拡大表示されます。2本指でドラッグ(画面をなぞる)すると、表示部分を移動させることができます。

  • 画面を2本指で2回タップ。なるべくコンプリケーションやアイコン、操作ボタン類のない部分をタップするのがポイントです。ズーム機能は、文字盤以外の画面(アプリ使用時等)でも使用可能です

  • 2本指で画面をドラッグすると、表示領域を移動できます。右上の小さな緑色の点は、現在表示されている地点を示しています

  • もっと大きくズームしたい場合は、2本指で2回タップしたまま指を離さず上へスワイプします。逆に、2回タップしたまま下へスワイプするとズームが小さくなります

Apple Watchのズーム機能を元に戻す方法

ズーム機能は、画面をもう一度2本指で2回タップすると拡大表示が元に戻ります。

  • ズームされた状態の画面を、2本指で2回タップ。拡大表示が元に戻ります。なるべくコンプリケーションやアイコン、操作ボタン類のない部分をタップするのがポイントです

Apple Watchのズーム機能を無効にする方法

ズーム機能が不要な場合は、下記の手順で無効にすることができます。誤って拡大表示されてしまうことを防ぐのに有効です。

  • Apple Watchのアプリアイコン画面から[設定]を開き、[アクセシビリティ]→[ズーム機能]の順にタップ。[ズーム機能]をオフにします