米電気自動車大手テスラや、X(旧Twitter)を運営する「X」社(X Corp.)などのCEOであるイーロン・マスク氏は、先日話題となっていたFacebookやInstagramを運営するMeta社のCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏との、「ケージマッチ」による対決をX上で配信すると報告した。ネットでは「ザックが勝ったらXからTwitterに戻す」「マジでやるの?」などと注目が集まっている。

  • マスク対ザッカーバーグの金網デスマッチ、ライブ配信へ - ネット「マジでやるの?」

    イーロン・マスク対マーク・ザッカーバーグの「金網デスマッチ」、実現すればX上でストリーム配信される模様

ことの発端は、Meta社がTwitterと類似のサービス(現Threads)をリリース予定であると判明したことから始まる。この報道に、マスク氏は「地球は、ザックの支配下に置かれることを待ちきれないのだろう」と反応すると、ネット上のユーザーからマーク・ザッカーバーグが柔術をやっていることを教えられ、これにマスク氏が「彼がやりたいなら、私はケージマッチに応じるつもりだ(笑)」と回答。この一連にやりとりにザッカーバーグ氏も自身のInstagramにて「場所を送ってくれ(Send Me Location)」と投稿したところ、マスク氏が「ラスベガスのオクタゴンだ」と場所を返答していた。

そして米国時間の8月6日、ついにマスク氏が「ザック対マスクの戦いは𝕏でライブストリーミングされる。収益はすべて退役軍人のための寄付に充てられる」と投稿したのだ。1つ前の投稿では「一日中ウェイトリフティングをして、試合に備えている。ワークアウトする時間がないから、会社に持ってきている」と、マスク氏のやる気が十分な様子もうかがえる。

ちなみにライブストリーミングをするという投稿に対して、ザッカーバーグ氏は自身のThreadsにて、「チャリティーのために実際にお金を集められる、もっと信頼できるプラットフォームを使うべきでは?」と、Xに対する皮肉を投稿している。

また、マスク氏の「試合に備えている」という投稿に対して、ザッカーバーグ氏は「準備はできている。彼が最初に挑んできたとき、8月26日を提案したが、彼はまだ確約していない。期待はしていない」と反応している。

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この「金網デスマッチ」、先日話題になったときは、あくまでSNS上のマウントの応酬であり、実現する可能性は非常に低いと思われていたが、もしかしたら本当に実現するのかもしれない。

ネット上では「イーロンvsザッカーバーク、何が起こるんだろ、楽しみ。収益は寄付というところも流石」「ザックが勝ったらXからTwitterに戻す」「えっこれマジでやるの?」「めちゃ面白そう」などの声が寄せられた。