NTTドコモは5月19日、海外データ定額サービスのリニューアルを発表した。5月24日から「世界そのままギガ」と「世界ギガし放題」を提供する。
海外渡航時に現地キャリアへの国際ローミングによってデータ通信を行うためのオプションサービス。世界そのままギガは従来の「パケットパック海外オプション」に相当するもので、日本国内で利用できる各プランのデータ容量を海外でもそのまま使える（旧プランを除き月間30GBまでの制限あり）。世界ギガし放題は従来の「海外パケ・ホーダイ」と同じ内容で、通信量を気にせず利用できる。
世界そのままギガに関しては名称変更に加え、予約機能を追加するとともに利用期間の選択肢を1時間～30日に増やす。「ドコモ海外利用」アプリまたは「世界そのままギガ」専用Webサイト上で出国前から利用予約ができる。
渡航先によって「通常プラン」「国・地域限定割プラン」の2パターンに分かれ、料金が一部異なる。1時間利用の場合は200円、24時間利用の場合は980円、2日間利用の場合は通常プラン1,960円／国・地域限定割プラン1,780円で、以降最大30日間まで1日刻みで料金が設定されている。なお、70以上の国・地域で安価な国・地域限定割プランを選択できるという。
リニューアルを記念し、「世界そのままギガ ポイント還元キャンペーン」を実施する。エントリー期間は5月19日～8月31日、対象利用期間は6月1日～8月31日。期間中の世界そのままギガ利用料金の30％相当をdポイント（期間・用途限定）で還元する。上限は2,000ポイント／回線。
