ソニーの薄型テレビ「BRAVIA」2013～2015年モデルの一部機種において、YouTubeやAmazon Prime Videoなどの起動時に「内部エラーが発生しました。インターネットブラウザを終了します。」と表示され、起動できない問題が発生している。

【更新・追記】ソニーは4月28日、BRAVIAの一部機種において発生していた、YouTubeやAmazon Prime Videoなどが起動できない事象が改善したと発表。なお、一部のアプリでこの不具合が発生する場合があり、「順次対応しているのでお待ちください」としている。(5月2日 19:05)

  • BRAVIA 2013～2015年モデルで、YouTubeやアマプラが見られない不具合再び

YouTubeやAmazon Prime Videoが見られなくなっているのは、3月に同様の不具合が発生したときと同じ製品。ネット上でこの不具合に関する書き込みが相次いでおり、ソニーもこの現象を確認しているとして、4月26日に同社サポートページを更新し、「案内ができる情報が整い次第、サポートページの内容を更新する」としている。対象機種は以下の通り。

  • 2015年モデル：
    • W730C/W700Cシリーズ
  • 2014年モデル：
    • X9500B/X9200B/X8500B/W950B/W920A/W900B/W800B/W700B/W600B/W500Aシリーズ
  • 2013年モデル：
    • X9200A/X8500A/W900A/W802A/W650A/W600Aシリーズ

前回と同様に、ソニーでは各シリーズごとに対処方法を紹介している。詳細は同社サポートページを参照のこと。

W730C /W700C シリーズ、X9500B/X9200B/X8500B/W950B/W900B/W800B/W700B/W600B シリーズの場合

  1. 電源コードを抜き差しし、テレビを「本体リセット(電源リセット・再起動)」する
  2. 上記で改善されない場合は、[個人情報初期化(購入時の状態に戻す)]を行って改善されるかを確認する

X9200A/X8500A/W920A/W900A/W802A/W650A/W600A/W500A シリーズの場合

サービス終了したアプリをテレビから削除することにより、改善される可能性がある。

  1. リモコンの「ホーム」ボタンを押す
  2. リモコンの↑↓ボタンで [アプリケーション] 行に移動
  3. サービスが終了しているアプリ(例：Skype、TV tweetなど)を選び、リモコンの「オプション」ボタンを押す
    ※アプリが見つからない場合は[すべてのアプリ] を表示させてから選ぶ
    ※各モデルごとの終了しているサービス(アプリ)については同社ページを参照のこと
  4. [「アプリケーション」から削除] を選び、「決定」ボタンを押す
  5. 電源コードを抜き差しし、テレビを「本体リセット(電源リセット・再起動)」する
  6. 上記で改善されない場合は、[個人情報初期化(購入時の状態に戻す)]を行って改善されるかを確認する