ソフトバンクは3月29日、法人向け5Gマネージドサービス「プライベート5G(共有型)」の提供を開始した。

  • プライベート5G(共有型)のイメージ図

    プライベート5G(共有型)のイメージ図

5G SA(スタンドアロン)の特徴のひとつとされる技術「ネットワークスライシング」を活用し、公衆網の設備や電波を利用しながら、企業や自治体など各ユーザーのニーズに合わせて個別にカスタマイズした5Gネットワークを提供する。

用途に応じて最適なリソースを割り振り、「SmartVPN」や「OnePort」などの閉域接続サービスとも連携。たとえば工場の無線化、遠隔操縦、危険察知ソリューションなどの用途において、アクセス集中時の影響を抑えて安定した通信を提供できる。MEC(マルチアクセスエッジコンピューティング)機能の提供も今後予定している。