Yostarは3月23日、提供中のスマートフォン向けゲーム『ブルーアーカイブ』において2日間にわたって発生していたメンテナンスについて経緯報告を実施した。新規ユーザーに向けて実装した「新任教師ガイドミッション」のリニューアルや、ガイドミッションの常設化によって通信量が増大。これによってサーバーの負荷が予測を超えて高まったためだとしている。

  • 『ブルーアーカイブ』ダウンはガイドミッションの常設化でデータ量増大が原因だった

3月22日に実施された定期メンテナンスの後、断続的にゲームへのアクセスが不安定になり、改善のため臨時メンテナンス、緊急メンテナンスに突入。最終的に3月23日20時まで作業が続き、その間ゲームが遊べない状態になっていた。

今回このメンテナンスにおいて、原因と対応について経緯報告を実施。臨時メンテナンスではデータサーバーの過負荷を確認して強化作業を行ったほか、ログインの順番待ち機能を導入した。それでもサービスの可用性が改善されず、緊急メンテナンスを開始。不具合の修正と検証テストを終了し、23日20時に正常なサービスに復帰した。

原因として、新規ユーザー向けとして展開した「新任教師ガイドミッション」のリニューアルと、ガイドミッション全般の常設化機能搭載が要因だったと発表。通信量の増加が想定以上となり、サーバーが負荷に耐えられなかったとしている。

これに伴って、補填が実施されている。内容は下記の通り。