食品メーカー・井村屋は、ロングセラー商品「あずきバー(税込86円)」を10年ぶりにリニューアルすると発表した。全国のスーパーやコンビニエンスストア、井村屋ウェブショップにて、3月13日から順次発売を予定している。ネットでは「まだ硬くなるんか…!?」「美味しそう!」などと話題となっている。

  • 「あずきバー」10年ぶりのリニューアル! シンプルなおいしさへ - ネット「まだ硬くなるんか!?」

    10年ぶりに「あずきバー」がリニューアル。ちなみに箱入りの「BOXあずきバー」の方は13年ぶりのリニューアルとのこと。シンプルに、よりおいしくなるそうだが、あずきバーといえば、その「硬度」も話題になることが多い。今回はどうなる?

「あずきバー」は、1973年から発売を開始したあずきの風味と粒感が楽しめるアイス。「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」という発想から誕生したとされる定番のロングセラーアイスだ。その人気は令和になっても健在で、2021年度には「あずきバー」シリーズの年間販売本数が3億本を突破したそうだ。あずきバーはまた、非常に硬いことでも有名。その硬度たるや、なんでも歯を構成するエナメル質よりも硬いのだとか。

今回のリニューアルは、同商品の発売50周年を記念してのもの。新たに原材料の「コーンスターチ」を「あずきパウダー」に変更し、あわせて食品パッケージの表示内容をわかりやすいようにしたそうだ。原材料があずき・砂糖・水あめ・食塩のみのシンプルな配合になったことで、よりあずきの自然な味わいを感じられるようになっているとのこと。

  • 商品パッケージの原材料表示がさらにシンプル

このほか「ミルク金時バー」は「あずきバー ミルク」に、「宇治金時バー」は「あずきバー 抹茶」に商品名を変更する。また「あずきバー ミルク」には北海道産生クリームを、「あずきバー 抹茶」には京都の老舗茶舗・福寿園監修の宇治抹茶と乳原料を加えて、よりおいしくリニューアルしたそうだ。こちらも3月13日から販売予定だ。

  • 「ミルク金時バー」は「あずきバー ミルク」に

ミルクのコクやフレッシュさを感じられる仕上がり|

  • 「宇治金時バー」は「あずきバー 抹茶」に

  • 抹茶とミルクのコクのバランスを追求した仕上がり

ちなみに同社では、3月13日から9月30日までの期間限定で「井村屋 大事な人とあずきバーキャンペーン」を実施する。5,050名に「JCBギフトカード 5万円分」などが当たるキャンペーンとなっている。興味があればチェックしてほしい。

ネット上では「小豆マシマシになるのか…もっと固くなりそう🤔」「まさかまだ硬くなるんか…!?」「かたいかな?」と「硬さ」に言及する声が多く寄せられた。ほか「なんかめっちゃ食べたくなった…」「え、買う余裕で買う」「ここにきてあずきバーがよりあずきになるのか…」などの声が寄せられた。