Nokiaブランドのスマートフォンを展開するフィンランドの携帯電話会社・HMD Globalが現地時間2月25日、ディスプレイやバッテリーなどをユーザーが自分で交換できるスマートフォン「Nokia G22」を発表した。こういうDIYスマホ、とても欲しい!

  • Nokiaが「自分で修理できる」DIYスマホを発表し話題に、ネット「バッテリ交換し易いのイイね

    自分で修理ができるスマートフォン「Nokia G22」が登場

「Nokia G22」は、電子機器の修理機器に関する修理情報や、修理パーツなどで知られる米iFixit社との提携の一環として、QuickFixリペア機能が付与されている。この機能により、壊れたディスプレイやバッテリーなどをユーザー自らで交換できるという。また、修理マニュアルやツールも提供されるので、自宅で簡単に修理できるそうだ。例えば、ディスプレイ交換は20分ほどで完了するとのこと。

本商品のそれぞれの部品は、ディスプレイが49.95ユーロ(約8,100円)から、バッテリーが24.95ユーロ(約4,000円)から、充電ポートが19,95ユーロ(約3,300円)から、背面カバーが24,95ユーロ(約4,000円)から購入できるようだ。

基本スペックは、CPUにUnisoc T606プロセッサ、4GBのRAM、128GBのストレージ、5,000万画素のカメラ、6.52インチのディスプレイ。5,050mAhのバッテリーが搭載され、「Android 12」がインストールされている。このほか、ヘッドフォン出力のバランスを調整し、きめ細かなオーディオ体験できる機能「OZO Playback」に対応しているという。3年間の端末の保証と、セキュリティアップデート、2年間のOSアップグレードが保証されている。

自宅で簡単に修理できるスマホ。デザインも悪くない

バッテリー持続時間は、最大3日間で、背面カバーには100%再生プラスチックが使用されているそうだ。ラグーンブルーとメテオグレイの2色展開で、価格は150ポンド(約25,000円)からだという。

ネット上では「バッテリーの交換ができるのはいいね。」「ハイスペックでこう言うバッテリーが交換し易い端末が増えてくれると嬉しいな。」「こういうメーカーの姿勢は好感持てる😻」「自分でパーツ交換できるとは素晴らしい。。」などの声が寄せられた。