パナソニックは1月19日、スチーム量を従来モデル比で36%アップした「NI-FS790」を含む、衣類スチーマーの2023年モデルを発表した。2023年3月1日に発売する。
価格はオープンで、店頭予想価格は、スチーム量が平均約15g/分のNI-FS790が18,700円前後。平均約13g/分のNI-FS690が15,400円前後。平均約11g/分のNI-FS430が10,000円前後の見込み。
NI-FS790
衣類をハンガーにかけたまま衣類のシワをスチームで伸ばせ、脱臭や除菌もできる衣類スチーマーの新モデル。「より速く」「より手軽に」衣類をケアしたいという需要に応え、上位機種の「NI-FS790」ではより短時間でシワを伸ばせるよう、2022年モデル「NI-FS780」(平均約11g/分)と比べスチーム量を約36%アップ。平均約15g/分のスチーム量を実現した。
機能面では、約19秒のスチーム起動、スチーム量を増加させる連続パワフルスチーム、360度スチーム噴射などを搭載。NI-FS790のみの機能として、HIGH/MED/LOWの3段階で温度を調節できる機能も搭載している。
タンク容量は115mLで、スチーム持続時間は連続約7分(HIGH時)。本体サイズはW80×H130×165mm(コード出口部品含まず)、重さは690g(スタンド含まず)。消費電力は950W。使用後に一定時間経つと自動で電源を落とす自動ヒーターオフ機能も搭載する。
アイロン面の素材はセラミックコート、形状はフラットベース。カラーは、上質で空間に馴染みやすいとしたカームブラックとベージュの2色を用意する。
NI-FS690
中位モデル「NI-FS690」でもスチーム量は平均約13g/分と、NI-FS780と比べ約18%スチーム量が向上している。カラーはフロストブルーとクリームの2色。
スチーム量や温度調節機能を除く、主な機能はNI-FS790とほぼ同等。タンク容量は115mLで、スチーム持続時間は連続約8分。本体サイズはW80×H130×165mm(コード出口部品含まず)、重さは690g(スタンド含まず)。消費電力は950W。
NI-FS430
「NI-FS430」は、機能と価格を抑えたベースモデルで、重さはシリーズ中最も軽い670gとなる。カラーはアイボリーのみ。
タンク容量は50mL。スチーム量は平均約11g/分で、スチーム持続時間は連続約4分。連続パワフルスチームや、220度スチーム噴射機能を備える。スチームの立ち上がり時間は約30秒。なお、上位2モデルは抗菌ハンドルだが、NI-FS430では抗菌ハンドルを採用していない。
本体サイズはW70×H130×155mm(コード出口部品含まず)、重さは670g(スタンド含まず)。消費電力は950W。