富士通は1月11日、第4世代Intel Xeonスケーラブルプロセッサを搭載するサーバー製品「PRIMERGY M7」シリーズを発表した。2023年3月上旬からグローバル向けに順次発売予定。仮想化基盤からデータベース、AIシステムまで構成に応じた幅広い用途に対応できるとしている。

  • FUJITSU、「Sapphire Rapids」こと第4世代Xeon搭載サーバー「PRIMERGY M7」投入へ

第4世代Xeonプロセッサとは、Intelで「Sapphire Rapids」の開発コードが与えられているサーバー / データセンター向けCPU製品。富士通が投入するPRIMERGY M7ではサーバー筐体内のレイアウトを再設計しており、冗長電源を両側に配置してエアフローを改善。TCO削減と安定稼働を実現するほか、同社製運用管理ソフトウェア「Infrastructure Manager」の導入によってシステムのライフサイクルを通じた安定稼働やコストの最適化を行えるとしている。