米Microsoftは1月9日(現地時間)、公式ブログを更新し、DPUを開発する米企業「Fungible」を買収すると明らかにした。これによってMicrosoftはデータセンターソリューションをさらに強化することができるという。

  • Microsoft、“DPU”開発企業「Fungible」を買収 - データセンター強化へ

DPU(data processing units)とは、ネットワークや通信などの負荷をCPUからオフロードして処理する専用プロセッサ。昨今データセンター内で存在感を強めている領域で、NVIDIAではMellanoxを買収して独自のDPU「BlueField」を投入。AMDでもFPGA大手「Pensando」を買収して戦略を強化しており、大手半導体メーカーの台頭によってFungibleは苦境に立たされていたという。