ダイニチ工業は8日、ハイブリッド式加湿器の2022年度モデル(23機種)を発売した。価格はオープン、店頭予想価格は19,580円~71,280円(なお、メーカー希望小売価格が設定されているモデルもある)。

  • ハイエンドモデルのLXタイプ(左がサンドホワイト、右がモスグレー)

  • こちらも上位モデルのRTXタイプ(左がショコラブラウン、中央がサンドホワイト、右がホワイト×ブラック)

気化式と温風気化式を組み合わせたハイブリッド式加湿器。2022年度は、LXタイプ、RXTタイプ、RXタイプ(HD-RX322のみ)に抗菌操作プレートを搭載。いろいろな人が触れる操作部に抗菌加工を施すことで、より清潔に使えるようにした。

このほか、LXタイプとRXTタイプとパワフルモデルには「カンタン取替えトレイカバー」を搭載。これはトレイの水洗いの手間がなくなる使い捨てのカバー。以前のモデルから搭載しており、ユーザーから「手入れがとてもラク」と好評だ。

  • カンタン取替えトレイカバー(LXタイプ用)

ハイエンドモデルのLXタイプは、スマートリモコンに対応するほか、4つの運転モードを搭載。標準、静音、eco、のど・肌というモードを選べる。湿度設定は50%、60%、70%の3段階。HD-LX1222は、最大加湿量が標準運転時で1200mL/h、HD-LX1022は960mL/h。本体サイズは両モデルとも幅390×奥行245×高さ405mm、重さは約6.4kg、水タンク容量は7L。