8月5日の鈴鹿サーキットで、鈴鹿8時間耐久ロードレースの最中、とある理由から突如「アヒルちゃんレース」が始まり、その盛り上がりがネットで注目を集めている。
アヒルちゃんレースの模様は10:26:50ころから
鈴鹿サーキットは三重県鈴鹿市にある国際レーシングコースを中心としたレジャー施設。8月5日はFIM世界耐久選手権の1戦として、毎年夏に鈴鹿サーキットで開催されている日本最大のオートバイレース「鈴鹿8時間耐久ロードレース」が行われる予定だった。しかし、そのナイトセッション直前にゲリラ豪雨に見舞われ、ピットに川ができてしまうほどの事態でレースは一時中断に。
そんな中、眼前で驚きの光景が繰り広げられる。そこには、大雨でできた川を颯爽と下るアヒルの人形たちの姿が。雨の待ち時間に、アヒルちゃんレースが始まったのだ。これには本気度の高い実況も付き、カメラマンも割と真剣な感じでレースの模様を追いかける。アヒルが転ぶと「転倒ー!」と実際のレース中かのようなノリノリの実況が行われていた。
ちなみに鈴鹿サーキットでは、こういった雨天トラブルでいろいろなものを流すのが恒例のようで、以前には、レッドブルの空き缶で船を作り流したりもしていたそう。
ネット上では「アヒル8耐w」「だれもギスギスしないで乗っかってるの大好き」「平和だなぁw」「これから走りに行く時には、大雨の事も考えてアヒルちゃんを準備しようと思う」などの声が寄せられた。