NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクのキャリア3社と一般社団法人 全国携帯電話販売代理店協会は、4事業者による共同事業体として、7月27日から全国のキャリアショップでマイナンバーカードの申請サポートを開始すると発表した。

4事業者は6月に総務省の「マイナンバーカードに係る申請サポート事業」を受託したことを発表しており、7月中旬以降に事業を開始するとしていた。

  • マイナンバーカード申請サポート事業イメージ

    マイナンバーカード申請サポート事業イメージ

実施内容は、「今なら手軽に!ケータイショップでマイナンバーカード」という名称で、全国のドコモ/KDDI/ソフトバンクのキャリアショップでマイナンバーカードの交付申請のサポートを行うというもの。期間は2022年7月27日から2023年3月下旬まで。ドコモショップ・d garden、au Style・auショップ、UQスポット、ソフトバンクショップ・ワイモバイルショップで実施する。

この申請サポート事業では、QRコード付き交付申請書を持っている人も持っていない人も交付申請が可能。土日・祝日を含め、ショップの営業時間内であればいつでも申請でき、それぞれのキャリアで携帯電話回線の契約をしていなくてもかまわない。店舗ではスタッフによるサポートを受けられ、各ショップの来店予約サイトからマイナンバーカード交付申請サポートの来店予約も可能だ。申請サポートの費用は無料。

申請にあたっては、アプリで顔写真を撮影し、名前/住所/生年月日/性別等の情報を登録。ぜんぶで10分程度で申請受付番号が発行される。その後、約1カ月程度で交付通知書が届き、市区町村役場等でマイナンバーカードを受け取れる。