シナジートレーディングは、バリスタが淹れるハンドドリップコーヒーの再現を目指したコーヒーメーカー「Gevi 4-in-1スマートコーヒーメーカー」を発表した。発売日は8月1日。全国の百貨店や量販店などで販売し、価格は124,000円。カラーはシルバーとブルー。

なお、2022年7月19日から同年7月31日まで、二子玉川蔦屋家電などで先行予約販売する。さらに、7月23・24日には二子玉川蔦屋家電1階食フロアにて体験イベントも開催。

  • Gevi 4-in-1スマートコーヒーメーカー。左からシルバー、ブルー

「Gevi4-in-1 スマートコーヒーメーカー」は、応援購入サイト「Makuake」にて先行販売したコーヒーメーカー。2022年4月18日から同年6月17日までの期間で、目標金額を大きく上回る応援購入総額37,408,320円を集めた。

ハンドドリップに必要な「ブリューワー」「グラインダー」「スケール」「ケトル」の機能を1台に備えることが特徴。コーヒーに詳しくない初心者でも3つのステップを入力するだけでコーヒーを入れられる「自動モード」を搭載する。

また上級者向けには、好みの抽出内容(抽出比率、注湯速度、一時停止時間など)を設定しコーヒーを淹れられる「カスタムモード」に加え、コーヒー豆の粉砕、お湯の温度、注湯速度、回転速度、一時停止時間などそれぞれの手順を抽出しながら調節できる「フリーモード」も用意。初心者から上級者までそれぞれに適したモードを揃える。

コーヒーを抽出するブリューワー機能では、3つの注ぎ口が一定の速度で回転し、設定した温度に達したお湯を自動的に注ぐ。注ぎ口が絶えず回転することで、すべてのコーヒー粉がお湯に触れて奥深いフレーバーを抽出するという。注ぎ口の回転速度や抽出時間などは細かい設定が可能だ。

  • 直径2.8mmの注ぎ口が3つ並ぶ

60mmのブレードを装備するグラインダーは、挽き残しがゼロに近い高性能とうたう。挽く細かさの設定は51段階。

  • 豆を挽くブレード

  • 細かさは本体ダイヤルで調節できる

ケトルは本体と一体型で、1,000Wの加熱システムが水を設定した温度に素早く加熱。温度範囲は40~99度まで1度単位で設定できる。さらに、水温制御システムにより、設定した温度に保ち続けられる。

スケール機能も搭載し、計測したコーヒー豆の量を本体ディスプレイにデジタル表示する。グライダー、ケトル、スケールは単体でも使用可能だ。

本体サイズはW262×D254×H432mm、重さは約7.65kg。水タンク容量は約640mL。消費電力は1,000W。