NHKは、技術開発エンタメ番組「魔改造の夜」の第5弾を、8月20日と27日に放送決定。その番組に、ソニーインタラクティブエンタテインメント(SIE)のエンジニアたちが「Sニー」の一員として出演することが発表された。

  • 「魔改造の夜」にソニー技術者が「Sニー」名義で参戦、「AHI」と「T京R&D」の姿も

    魔改造の夜。第5弾はどんな改造が見られるかワクワク

魔改造の夜は、NHK BSプレミアムで2020年6月から不定期に放送されている番組。「魔改造倶楽部」と称する謎の組織が開催する謎の夜会に集結した日本のエンジニアたちが、おもちゃや日用家電をお題に合わせて魔改造するという内容。第一弾では、歩くイヌの玩具で25mの速さを競ったり、トースターでパンがどこまで飛ぶかを競っていた。

第5弾となる今回は、「Sニー」の一員としてSIEのエンジニアたちが参戦。自動車関連の研究開発専門のプロ集団「T京アールアンドデー」と、日本の三大重工業の巨大メーカー「AHI」の計3チームで競うことになる。いろいろと事情があるのか伏字だらけだが、T京はおそらく東京だろうし、AHIはai・eichi・aiなヘビーインダストリーズだろうか。なお、今回の挑戦のテーマは、「ネコちゃん落下25m走」と「電気ケトル綱引き」だ。

  • 「ネコちゃん落下25m走」 どのチームのどんな工夫が見られるのか楽しみ

「ネコちゃん落下25m走」は、ネコちゃんのおもちゃを6m落下させたあと25m走るというもの。ネコちゃんを走るようにして、さらに6mの落下に耐えられるよう魔改造を行い、25mを最も速く走りきったチームが勝ちとなる。6mも落下すれば、通常壊れてしまうだろうし、着地できても目指す方向に走れないとゴールできない。放送では、どのチームも苦悩しつつ、3者3様の全く違う姿の「モンスター」が誕生するとのことだ。

  • 「電気ケトル綱引き」 番組初の対戦型。熱い戦いになりそうだ

「電気ケトル綱引き」は、湯を沸かす電気ケトルの機能を拡張することで、そこから動力を生み出し綱引きをするというもの。このお題は番組で初めてのチーム対戦型であり、1分間でより多く引いたチームが勝ちとなる。電気ケトルから動力を生み出す仕組みが注目される。こちらも驚きの力を発揮するそれぞれの「モンスター」が誕生するとのこと。

ネット上では「これは楽しみ!」「コレは熱い!是非とも録画しながら観よう」「待ってました」などの声が寄せられた。