テレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の思考戦車・タチコマが、NT金沢の展示として動く姿で登場し、注目が集まっている。

NT金沢は、6月18、19日に石川県金沢市で行われた、ものづくりの感動や興奮を展示・対話・体験を通して分かち合う交流会。技術愛好家から、学生、アーティストなど様々な展示者が、生み出した作品を生で見て、触ることができる。

タチコマは、テレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」に登場する、人工知能を搭載し、自ら「思考」し行動する戦車で、複数の脚部を持っており、蜘蛛のようなデザインが特徴だ。アニメに登場するタチコマは、しゃべったり、熱光学迷彩を搭載している。漫画版や劇場版に登場するフチコマとは少しデザインや能力が違う。

今回NT金沢に登場したタチコマは、大人の男性ほどある大きさで、正面についているボーリングのようなカメラを動かしながら、走行する様子が確認できる。

ネット上では「ほしい」「これで喋ったらもう思い残す事無いかも(o_o)僕らはみんな生きているとか歌ったら、昇天するかも。」「ここまで時代が来ましたか…!」などの声が寄せられた。