ロア・インターナショナルは6月16日、ADRCデジタル制御で手振れを抑えた4K対応3軸ジンバルカメラ「SNAP G」を発売した。価格は49,500円。購入者全員に専用アクセサリーを進呈する期間限定キャンペーンも開催している。

  • SNAP G

「SNAP G」は、 2インチのタッチスクリーンを搭載した3軸ジンバルカメラ。撮影中の画面を大きく映し出し、アングルやズームなどをモニタリングできる。

画角が133.9度の超広角レンズを搭載し、撮影状況に応じて画角を3種類から選択できる。解像度は最大4K/60fpsに対応。1/2.3CMOSセンサーと24mm f/2.6レンズ搭載で、照度の低い環境でもクリアな画質で撮影できるとする。スローモーション撮影は120fpsをサポートする。

  • 2インチの大画面スクリーン搭載

ジンバルは「ADRCアルゴリズム+FOC」を採用し、より高精度な手ブレ吸収を実現した。 内蔵バッテリーは交換式で、バッテリーが切れた場合、充電済みのものに入れ替えて撮影を再開できる。バッテリーを2台同時に充電する専用充電器では、本体に直接給電しながらの撮影にも対応する。

ノイズキャンセリング機能を搭載したマイクを2カ所に内蔵し、本体側面にある音声入力端子に外部マイクを取り付けることも可能。

  • 外観

また、撮影を補助する三脚やマウント、追加バッテリー、外部マイク、ウインドジャマー、ハードケースなどのアクセサリーも用意する。先行発売では取り扱いのなかった小型のハードケース、NDフィルターも販売する。

  • 拡張アクセサリーも同時販売開始

なお、6月14日~7月10日の期間中に同製品を購入すると、SNAP G専用ケースや三脚、バックパックに製品を固定できるバックパックマウント等の純正アクセサリーが進呈される発売記念キャンペーンを実施している。応募条件やキャンペーン詳細については、 ECサイト「MyCase」内の製品販売ページを参照のこと。

主な仕様は、本体サイズが53×16×49.35mm、重さが180g(本体のみ)/243g(バッテリー挿入時)。センサーサイズは1/2.3"、視野角は最大133.9度、レンズは76.7度、F2.6。液晶スクリーンサイズは2インチ、動画解像度は4K @60、50、30、25、24fps、2.7K @120、60、50、30、25、24fps、1,920×1,080p @120、100、60、50、30、25、24fps。

写真解像度は12メガピクセル、チルト軸可動範囲は-50度~ +130度、パン軸可動範囲は-55度~ +255度、ロール軸可動範は-120度~ +120度、バッテリー容量は2.000mAh。最大使用可能時間は120分(1,920×1,080p 30FPS撮影時)、対応micro SDカードは最大512GB(UHS-I U3 Class10以上、exFAT形式)。