米AMDは5月25日(現地時間)、第3世代AMD EPYCプロセッサがGoogle Cloudで利用できるようになったと発表した。CPUプラットフォームのオプションで「AMD Milan以降」を選択すると利用できる。

Google CloudのCompute Engineのうち、汎用ワークロードに向くN2D VMとC2D VMで第3世代AMD EPYCプロセッサを利用できるようになる。AMD SEV(Secure Encrypted Virtualization)機能によってVMのメモリを暗合しつつ、要求の厳しい演算タスクにも高いパフォーマンスを実現。同じ物理ホスト上からの攻撃や、ハイパーバイザ自体からの攻撃にも堅牢な保護を提供できるとしている。

  • グラフはAMD公式サイトより