MSIのグラフィックスカード「GAMING X」シリーズから、Radeon RX 6600 XT搭載グラフィックスカード「RADEON RX 6600 XT GAMING X 8G」が投入されたのは昨年8月のこと。複数の直線を組み合わせた立体的な造形はなかなかスタイリッシュで、ツートンカラーのバックプレートはケースに入れても格好良さそう。今回試用品が手元にやってきたので、性能などかんたんにチェックしてみようと思います。

なお、なんと今回AMDのご厚意でプレゼントも1つ用意できました(プレゼント用は未開封品)。記事内に応募方法を載せてあるので、ぜひご参加ください。

  • 【バレンタイン読プレ】抽選で1名様にMSIの「Radeon RX 6600 XT」をプレゼント!

    MSI「RADEON RX 6600 XT GAMING X 8G」

【読プレ】チョコではなくグラボをプレゼント! 応募方法はこちら

応募はマイナビニュース・デジタル編集部公式ツイッター「@mn_pc_digital」をフォローし、こちらの応募ツイートをリツイートするだけ。リツイートの締切は2022年2月21日(月曜日) 23時59分まで。応募いただいた方のなかから、抽選で1名様にプレゼントします。

<詳細な応募要項>

◆応募期間:2022年2月14日~2月21日(月曜日) 23時59分
◆プレゼント品物:MSI「Radeon RX 6600 XT GAMING X 8G」(未開封新品)
◆当選者数:抽選で1名様
◆応募条件:日本国内にお住まいの方
◆応募方法:
1,【公式】マイナビニュース デジタルをフォロー
2,応募ツイートをリツイート

当選者には応募締め切り後、【公式】マイナビニュース デジタルTwitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)をお伺いします。

ダイレクトメッセージ送信後、48時間以内にご連絡のない場合や、【公式】マイナビニュース デジタルTwitterのフォローを外された場合(ダイレクトメッセージを送付できなくなるため)は、当選を無効とさせていただきます。

<個人情報取り扱いについてのご注意> 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取り扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取り扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。
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今一番欲しい「Radeon RX 6600 XT」搭載カード

暗号通貨の高騰も一段落したとはいえ、それでもやっぱり高いグラフィックスカードの市場価格。GeForce RTX 3060 Ti搭載モデルは軒並み9万円代後半となっており、おいそれとは手が出しにくいままです。そんなGeForce RTX 3060 Tiに相当するのが、Radeon RX 6600 XT搭載カード。性能はほんのちょっと後塵を拝していますが、市場価格にはおよそ3万円近い開きがあるところが魅力的。さっそくパッケージから見ていきましょう。

  • パッケージの様子

  • 開封! 梱包材は高密度スポンジが採用されており、付属品には取説や製品登録カードが同梱されていました

  • 取り出したところ。黒とシルバーのツートンになっており、引き絞られたスタイリッシュなシルエットになっています

  • ファンは独自の「トルクスファン4.0」を搭載。ブレードが2つで1つになっています。根本と中央部で表面加工が異なっており、静音性や冷却性に凝らされた工夫が伺えます

  • 裏側。バックプレートを装備しており、GPUコアの裏側も完全に隠されているタイプです。左手前はヘアライン加工が施されていて印象的

  • 基板はやや短めで、後端はエアフローが通り抜けるようになっています

  • 横から。光るのはこの側面にあるエンブレムのみです

  • 光るとこんな感じ。さり気なく彩りを添えてくれます

  • カバーは2スロット分からちょっとはみ出ています

  • 映像出力端子はDisplayPort×3、HDMI×1。もちろん全て4K/60pに対応しています

  • 補助電源は8pin×1を要求します

  • スロット部。バスインタフェースはPCIe 4.0 x8です

  • 電源部にはヒートシンクが接触していました

  • GPU-Z

MSIのグラフィックスカードは赤と黒のギラギラしていた時代から一転、白と黒のツートンカラーでとても落ち着いたデザインになりました。ファンカバーは要所要所で引き絞られており、野暮ったい印象は全くなし。イルミネーションもさりげなく、主張の小さな穏やかな仕様になっています。MSIのマザーボードと組み合わせるのはもちろん、他社メーカーとの組み合わせでも全然良さそうです。

ベンチ中でも超静か。動作音は全く気にならない

詳細なベンチマークは初出時の詳報記事「Radeon RX 6600 XTを試す - 性能評価編、競合GeForceを揃えて徹底ベンチマーク」をご確認いただくとわかりますが、ざっくり言うとGeForce RTX 3060~3060 Tiの間あたりに位置するモデルです。GeForce RTX 3060 Ti比では性能がやや低くなる一方で、実は消費電力が結構低めな点がポイント。下記の通り、各種ベンチマークの結果を列挙しておきます。

  • 3DMark

  • 3DMark

  • 3DMark

  • 3DMark

  • 『FF14 暁月のフィナーレ ベンチマーク』

  • 『FF15 ベンチマーク』

フルHDでUltra設定のApex Legendsを140fps以上でプレイできる余裕のスペックを備えていることがわかります。特に強調しておきたいのは、動作中の静かさ。風切り音に耳障りな高周波成分は含まれておらず、高負荷時でも穏やかに動作していました。ケースにしまえばほとんど聞こえないレベルだと思います。