iPhoneで写真を撮ることのメリットには、いつでも持ち歩いて気軽に撮影できる機動性と、高性能なイメージセンサーとレンズによる画質のよさが挙げられますが、もれなく「位置情報」が記録されることも忘れてはいけません。どこで撮影したかの情報もあわせて記録すれば、思い出としての写真の価値が高まることは確実です。

しかし、なんらかの理由により位置情報が欠落することも。撮影時に位置情報サービスをオフにしていれば、どこで撮影したかの記録は残りません。メールやLINE、AirDropで受信した写真も、位置情報があるとはかぎりません。

iOS 15の写真アプリでは、位置情報を持たない写真に位置情報を追加できます。しかし、住所では正確な撮影位置を再現しにくく、どうしても"本物の位置情報"にはかないません。

そこで利用したいのが「位置情報のコピペ」。手もとに(カメラライブラリに)参照元の位置情報を持つ写真がある場合、その位置情報を他の写真へコピー&ペーストできるのです。本当の撮影位置を復元できるわけではありませんが、GPS非対応のデジタルカメラで撮影した写真に正確な位置情報を追加したい、といった場合に役立ちます。

手順はかんたん、写真アプリで位置情報の参照元となる写真を開き、上方向へフリックすると現れる地図を長押しします。「位置情報をコピー」を選択してコピーを実行してから、ペーストしたい写真でも同じように地図を表示し長押しして「位置情報をペースト」を実行すればOKです。

なお、位置情報を持たない写真は長押ししても「位置情報をペースト」が現れないため、「位置情報を追加...」をタップしてダミーの位置情報を登録します。そのあとに前述した手順で作業すれば、希望の位置情報をコピー&ペーストできますよ。

操作手順をカンタン解説

  • iPad iPhone Hacks

    1 写真アプリで参照元の写真を開き、下方向へフリックして地図を表示します

  • iPad iPhone Hacks

    2 地図部分を長押しすると現れる「位置情報をコピー」をタップします