「ウィジェット」は、ホーム画面にアプリの情報の一部を常時表示させる小窓のようなものです。iOS 17では「写真」アプリのウィジェットが進化し、特定のアルバムを指定して表示させられるようになりました。改めて、ウィジェットの使い方をおさらいしながらご紹介します。

「ウィジェット」とは?

ウィジェットとは、iPhoneのホーム画面に配置して、アプリの情報の一部を常時表示させておける機能です。例えば、カレンダーやリマインダー、ニュース、天気予報といったアプリのウィジェットを配置すれば、必要な情報や最新の情報を、アプリを開く手間なく確認することができます。

Apple純正アプリのほとんどはウィジェットに対応しています。サードパーティ製アプリは対応しているものとしていないものがあります。

ウィジェットのサイズは、小・中・大の3種類(アプリによって異なります)。ホーム画面にアプリアイコンと共に並べることができ、小はアプリアイコン4個分、中は8個分、大は16個分のスペースを使用します。1つのウィジェット領域に複数のウィジェットをローテーション表示させられる「スマートウィジェット」というものもあります。

  • ウィジェットの使用例。アプリアイコンと並べてホーム画面に配置でき、アプリを開かずに一部の情報を確認したり、操作したりすることができます

「写真」アプリのウィジェットを配置する方法

iOS 17でアップデートされた「写真」アプリのウィジェットを使い、指定したアルバムを表示させる方法を説明します。

  • ホーム画面を長押しし、編集可能な状態になったら左上の[+]をタップ。ウィジェット一覧が開いたら、下へスクロールして[写真]をタップします

  • 右→左へスワイプして[アルバム]のウィジェットを表示させ、[ウィジェットを追加]をタップ。ホーム画面に「写真」ウィジェットが追加されました。[完了]をタップします

  • 次に、ウィジェットを長押して[ウィジェットを編集]をタップ。アルバム名(お気に入り)をタップ

  • アルバムのリストから、表示させたいアルバム名をタップします。アルバム名が変更されました。余白をタップして閉じます

  • これで、指定したアルバムがウィジェットに表示されます。写真はランダムに切り替わります。また、複数のウィジェットを配置して異なるアルバムを並べることも可能です