オウルテックは1月13日、80PLUS GOLD認証のフルモジュラー式ATX電源を発売した。出力750Wの「OWL-GPX750S」と850Wの「OWL-GPX850S」を用意。価格はOWL-GPX750Sが19,580円、OWL-GPX850Sが20,680円。

OWL-GPX750S

OWL-GPX750Sは、出力750Wの80PLUS GOLD認証の電源ユニット。8(4+4)ピンCPU補助電源用ケーブルが750mmと長く、マザーボードの裏側に配線する場合でも取り回しやすくした。フルモジュラー式のため、必要なケーブルだけを使用することでケース内部をすっきりさせ、エアフローを確保しやすい。

ケーブル本数は、マザーボード用24/20ピン電源コネクタ×1、ATX 12V 4+4ピン電源コネクタ×2、PCI-Express 8(6+2)ピン電源コネクタ×2、SATA 15ピン電源コネクタ×4、ペリフェラル 4ピン電源コネクタ×4+FLOPPY mini 4ピン電源コネクタ×1。

保護回路は、OPP、OVP、SCP、OCP、OTに対応。各DC出力は、+3.3Vが20A、+5Vが20A、+12Vが62A、-12Vが0.3A、+5VSBが2.5A。本体サイズは約W150×D140×H86mm、重さは1,392g。

OWL-GPX850S

OWL-GPX850Sは出力850Wのモデル。OWL-GPX750Sとの違いは、PCI-Express 8(6+2)ピン電源コネクタ用ケーブルが3本、重さが1,430g、DC出力+12Vが70.5Aであること。そのほかの仕様はほぼ共通。