ジーエーピーは1月7日、ドコモ回線を利用するMVNOサービス「G-Call SIM」において、アプリ経由で発信する場合の通話料を値下げする。値下げ後の通話料は8円/30秒。
同社はMVNOサービスのほか、プレフィックス型の格安通話サービス「G-Call」を運営している。専用アプリ経由、もしくは相手先の電話番号の前に指定されたプレフィックス番号を付けて発信することで、通常の音声通話よりも安く発信できるというもので、キャリアを問わず利用できる。
G-Call SIMの通常通話料は22円/30秒、他社回線でG-Callアプリを利用する際の通話料は10円/30秒。今回の改定により、G-Call SIMの音声SIMとG-Callを組み合わせる場合のみ、8円/30秒の特別料金で通話できる。
また、同じくG-Call SIMとG-Callの併用を条件に、10分以内の国内通話が何度でもかけ放題の「かけ放題オプション」にも割引が適用される。通常料金は880円/月のところ、770円/月で利用できる。
割引対象となるG-Call SIMの基本料金は、2GBプランの場合で858円/月。G-Callアプリの利用には基本料金はかからない。