2021年も残すところあとわずか。マイナビニュースのモバイルチャンネルでは、この1年間多くのニュースやレビュー、インタビューといった記事を掲載して参りました。

そこで、今回は2021年に公開された記事のうち、よく読まれたモバイルチャンネルの記事をピックアップ。はたして、どんな記事が読まれたのでしょうか。

【第5位】マスクを着けたままFace IDでiPhoneのロックを解除する

第5位は、【マスクを着けたままでも瞬時にロック解除、iPhone待望のアップデートに迫る】です。

多くのiPhoneユーザーは、画面ロック解除の際、Face IDを使っているのではないでしょうか。しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、花粉の時期や体調不良時以外でも、マスクを着ける機会が増えました。

記事では、「マスクを装着したままだとFace IDによるロック解除がしづらくなる」という悩みを解決するアップデートについてレビューしました。

Face IDの認証ができないとiPhoneが判断すると、そのiPhoneとペアリングしているApple Watchが近くにないか探します。そして、ロック解除された状態のApple Watchを検出した場合、「Face IDでロック解除しようとしたのが本人だ」と判断し、iPhoneのロックを解除するという仕組みを紹介。通常時とほとんど変わらない速度でロック解除する動画も掲載されています。

  • iPhoneのマスク解除

    Apple Watchがあれば、マスクをしていてもすぐにFace IDでiPhoneのロック解除が可能

【第4位】楽天モバイル「衝撃的な新料金」に憶測が飛び交う

第4位は、【楽天三木谷氏、1月29日の発表会で「衝撃的な新料金」を予告】です。

1月28日にオンライン開催された、楽天市場店舗向けのカンファレンス「楽天新春カンファレンス2021」にて、楽天代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏が1月29日に実施するMNO事業「楽天モバイル」の新料金発表会に触れ、「衝撃的な新料金を発表する」とコメントしたことを記事でお伝えしました。

1月29日に行われた発表会では、「Rakuten UN-LIMIT VI」を発表。月間のデータ使用量が1GBまでは無料、3GBまでは月額1,078円、20GBまでは月額2,178円、20GBを超えた場合は容量無制限で月額3,278円という4段階で月額料金が変動する段階制プランという内容でした。

発表会当日以上に、前日の「衝撃的な新料金」を予告した記事が読まれたことから、さまざまな憶測が飛び交ったことがうかがえます。

  • 楽天モバイル

    記事では、楽天市場店舗向けのカンファレンス「楽天新春カンファレンス2021」における三木谷浩史氏のコメントを掲載

【第3位】「SoftBank on LINE」について読み解いた記事がランクイン

第3位は、【ソフトバンクの月額2,980円プラン「SoftBank on LINE」を読み解く - おすすめなユーザーや注意点】です。

2020年12月に、NTTドコモがオンライン専用の月20GBで月額3,278円の新料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表しました。これに続き、ソフトバンクも2020年12月22日に月20GBで月額3,278円の新プランを発表。ソフトバンクのプランは、発表時点では「SoftBank on LINE」という仮称でしたが、2021年2月18日に正式名称として「LINEMO」が発表されました。「LINEMO」はMVNOではなく、ソフトバンク下のMNO(移動体通信事業者)として提供。「ソフトバンク」「ワイモバイル」に続く3つ目のブランドです。

そんななか、この記事では、当時明らかにされていた「SoftBank on LINE」の概要やプラン内容を改めて説明するとともに、どんな人にオススメなのか、どこに注意すべきなのかを解説。ソフトバンクやワイモバイルからの乗り換えや、NTTドコモやauからの乗り換えについても言及しました。

  • LINEMO

    2021年はスマホの料金プランが大きく変わった1年でもありました

【第2位】「iPhone 12 mini」は全然ガッカリ端末じゃない!

第2位は、【売れてないといわれる「iPhone 12 mini」は本当にガッカリ端末なのか?】。iPhone 12シリーズのなかでもっとも販売が振るわないと言われているのが「iPhone 12 mini」だったそうで、「ガッカリ端末」と評されていました。

たしかに、「12」と比べると、画面サイズの小ささやバッテリー容量の少なさがあり、「12 Pro」「12 Pro Max」と比べると、望遠レンズがないことやデジタルズームの倍率が低いこと、LiDARスキャナが非搭載であることなどが挙げられます。しかし、「12 mini」は決して出来の悪い端末ではありません。「12 mini」は、12シリーズの特徴といえる5Gへの対応、A14 Bionicの搭載、高画質の有機ELを採用したSuper Retina XDRディスプレイの採用など、小さいながらも、当時では最新仕様のiPhoneでした。

そこで、記事では、改めて「12 mini」の価値を見つめるとともに、世の中にはびこっている「スマホは価格やスペックがある程度高いほうがいい」といった考えに対してアンチテーゼを唱えます。

  • なんとなく、「新しく出たから」「高いほうが安心できそうだから」「とりあえず高スペックの上位機種を」で機種変更を決めていませんか?

【第1位】歴代iPhoneのサイズを比較してみました

そして栄光の第1位は、【歴代iPhoneのサイズ比較 - 大きさ・重さ・画面サイズを一覧表に】です。

2021年に「13シリーズ」が発売されたiPhone。iPhone XSシリーズで6.5インチの「Max」モデルが登場し、iPhone 11シリーズではトリプルカメラを搭載した「Pro」「Pro Max」モデルが登場します。さらに、iPhone 12 Pro Maxの画面サイズ6.7インチは、iPhone 11 Pro Max(6.5インチ)を超えて、歴代iPhoneのなかでも最大サイズを更新しました。一方で、iPhone 12シリーズでは、小型の「mini」モデルが初登場するなど、サイズの多様化が進みます。

記事では、最新のiPhone 13シリーズをはじめ、iOS 14.8が動作する現役モデルの本体サイズや重さ、画面サイズを、発売年が新しい順番に一覧表にまとめました。本体サイズだけでなく画面サイズも一緒にまとめられているので、たとえば、iPhone 13 miniは、iPhone 8よりも本体サイズは小さいですが、ディスプレイが5.4インチと、iPhone 8の4.7インチよりも大きくなっていることがわかるなど、比較しやすくなっています。

大画面で動画を観たい人や、片手で持って操作したい人など、スマホの好みはさまざま。iPhoneの買い替えを検討する際に、ぜひチェックしてみてください。

  • iPhone SE、iPhone 11、iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro Max、iPhone 13 Proの比較

以上、【2021年読まれた記事ランキング モバイル編】でした。気になる記事がありましたら、ぜひご覧ください。

2021年もご愛読いただきありがとうございました。2022年のマイナビニュースモバイルチャンネルの記事にもご期待ください。

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