ユピテルは12月20日、同社のオリジナルアニメキャラクター「霧島レイ」の生誕10周年記念プロダクトとして、空中浮遊映像表示機「LVR-01」を発表した。12月20日より公式オンラインショップ「Yupiteruダイレクト」で2,000台を限定販売する。価格は55,000円。
民生用量産品として日本初となる空中浮遊映像表示機。浮遊映像レンズを搭載し、専用メガネなどのオプションの必要なく、同社のサイバネティック少女「霧島レイ」をホログラムのように立体的に表示し、コミュニケーションできる。霧島レイのCVは、ルパン三世シリーズの峰不二子役で知られる沢城みゆきさんだ。
音声認識機能を搭載し、「おはよう」「ただいま」「ありがとう」などと話しかけると返事を返してきて会話を楽しめる。非接触タッチセンサーによるエアータッチでのスキンシップも可能。直接触れないため衛生面での心配がなく、ホコリを被ることもない。
ディスプレイサイズは5インチで、視野角は上下左右約10度。霧島レイを表示する以外にも、時計表示、アラーム機能、タイマー機能なども利用できる。無線LAN機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN(2.4GHz/5GHz)に対応。スマートフォンアプリ「LEI Connect」からは各種設定が行える。本体サイズはW97×D171.5×H93mm、重さは約585g。