シャープは、ウェアラブルネックスピーカー「AQUOS サウンドパートナー」とバラエティ番組「水曜どうでしょう」のコラボレーションモデルのクラウドファンディングをGREEN FUNDINGで開始した。支援者の募集期間は12月17日〜12月26日23時59分で、価格は23,000円(税・送料込)。製品発送は2022年4月以降を予定している。

  • AQUOSサウンドパートナー「AN-SS2-SD」

7月に発表した、北海道テレビ放送(HTB)によるテレビ番組「水曜どうでしょう」とのコラボモデルで、「HTBオンラインショップ」で数量限定で予約受付を開始したところ、即時完売したという。

今回、「多くの藩士の希望に応える」ため、新たにGREEN FUNDINGでのクラウドファンディング限定で支援者の募集を開始した。目標金額は500万円。なお、GREEN FUNDINGはオールオアナッシング方式を採用しており、目標金額に達成しなかった場合は支援者に支援金額が戻り、GREEN FUNDINGへの手数料も発生しないという。

シャープ×「水曜どうでしょう」コラボモデル「AN-SS2-SD」の詳細

首に掛けて装着し、スマホやPCなどとBluetoothで接続して使えるネックスピーカーに、番組ディレクターの藤村忠寿氏と嬉野雅道氏による音声ガイダンス全26種を収録。「水曜どうでしょう」ディレクター陣の肉声による音声ガイダンスを楽しむことをコンセプトとして設計した。なお、大泉洋氏らレギュラー陣の音声は搭載していない。

コラボモデルの音声ガイダンス例

  • ささっ! 電源が入りましたよ
  • さささささっ、ペアリングの接続、キュー!
  • クリアボイスをオンとする!
  • なんだよ、だめかよ、俺の声じゃだめなのかよ

主な仕様に変更はなく、耳をふさがずに音楽やテレビの音声などが楽しめ、ハンズフリー通話やビデオ会議にも活用できる。約88gの軽量設計で、連続約16時間の長時間再生が可能。IPX4相当の生活防水にも対応する。Bluetoothの対応コーデックは、SBC、AAC、aptX、aptX Low Latency(aptX LL)。テレビなどとつなげる送信機を同梱する。

本体や付属のBluetooth送信機に加え、商品パッケージにも「水曜どうでしょう」のロゴを使用したオリジナルデザインを採用。さらに、限定のポストカードを同封している。