ASUS JAPANは11月24日、極上な画面をもっと身近なものにする有機ELディスプレイを標準搭載するノートPC新製品として、クリエイターへ幅広く訴求する「Vivobook Pro X / Vivobook Pro」シリーズ、気軽に持ち運べる2-in-1ノートPC「ASUS Vivobook 13 Slate OLED」シリーズ、プレミアムな体験を提供する高機動ノートPC「ASUS Zenbook Pro / Zenbook」、プロクリエイター向けワークステーション「ASUS ProArt Studiobook」各シリーズから27製品を一挙に発表した。仕様は後述する。
ASUS Vivobook Pro X / Vivobook Proシリーズ
ASUS Vivobook Pro X / Vivobook Proシリーズからは、スペックや機能が異なる4製品15モデルを投入する。ラインナップを幅広く取り揃えることで、エンターテインメントからビジネス、クリエイティブまであらゆる用途に向くという。11月25日から順次発売を予定しており、価格はVivobook Pro Xシリーズが189,800円~219,800円で、Vivobook Proシリーズ129,800円~199,800円。
Vivobook Pro Xシリーズは、16型と14型をラインナップする高性能なモデル。キーボードにツートンカラーをあしらったほか、タッチパッドに独自のコントロールリング「DialPad」を統合する点が主な特徴。構成はかなりハイパフォーマンスで、プロセッサはIntel CoreとAMD Ryzenから選択できる。
一方で、Vivobook Proシリーズには14型と15型をラインナップする。据え置きと持ち歩きのどちらにでも利用できるスタンダードなモデルに位置づけられており、構成もベーシック。ほぼすべてのモデルで内蔵グラフィックスを利用するが、一部のモデルでNVIDIA GeForce RTX 3050 Laptop搭載モデルも選択できる。
ASUS Vivobook 13 Slate OLED
ASUS Vivobook 13 Slate OLEDからは、構成違いで2モデルが登場する。デタッチャブルキーボードを採用した2-in-1仕様になっている点が特徴で、タブレットのようにも使用可能。スマートフォンのように快適な撮影を行える1,258万画素のアウトカメラを搭載し、インカメラも491万画素と高精細。4つのスピーカーでDolby Atmosにも対応し、気軽に持ち運んでさまざまな用途に利用できるとしている。
ASUS Zenbook Pro / Zenbook
Zenbook Pro / Zenbookシリーズからは、2モデル5製品を投入する。高い性能をコンパクトなボディで実現しており、高いモビリティを備えている点が特徴。15型と13型をラインナップしており、15型ではAMD Ryzenプロセッサを、13型では第11世代Intel Coreプロセッサを採用する。
ASUS ProArt Studiobook Pro 16 OLED / ProArt Studiobook
ASUS ProArt Studiobookは、クリエイター向けの「ProArt」シリーズに属する製品。アスペクト比16:10のWQUXGA(3,840×2,400ドット)有機ELディスプレイを採用して極めて高い画面表示性能を実現したほか、キーボード下部の左側にハードウェアとして独自のコントロールリング「ASUS Dial」を備える点が大きな特徴。PhotoshopやPremiere Proなど、対応するアプリケーションでは直感的な操作を行える。