ソニーネットワークコミュニケーションズは9月27日、同社が提供するモバイル通信サービス「nuroモバイル」において、ドコモ回線のオートプレフィックス機能を10月4日より提供すると発表した。これに伴い、ドコモ回線利用者の国内通話料金を22円/30秒から11円30秒に値下げする。

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nuroモバイルはこれまで、国内通話の際に「nuroモバイルでんわアプリ」を利用したりプレフィックス番号を付けて発信したりすることで、22円/30秒の国内通話料金が11円/30秒となるサービスを提供してきた。オートプレフィックス機能の提供開始により、ドコモ回線のユーザーは専用アプリの起動やプレフィックス番号の付加を行うことなく、11円/30秒で国内通話を利用できるようになる。

従来どおり「nuroモバイルでんわアプリ」を利用したりプレフィックス番号を付加して発信したりすることも可能。その場合の国内通話料金は11円/30秒で変わらない。

オートプレフィックス機能の導入については、7月に開催された説明会の際にも今後の取り組みのひとつとしてあげられており、まずドコモ回線で2021年中に開始し、au/ソフトバンクについては準備ができしだいアナウンスするとしていた。