任天堂は、有機ELディスプレイを搭載した「Nintendo Switch(有機ELモデル)」を10月8日に発売する。価格は37,980円。カラーはホワイトとネオンブルー・ネオンレッドの2色。予約受付は9月下旬に開始予定。

  • Nintendo Switch(有機ELモデル)

    Nintendo Switch(有機ELモデル)

鮮やかな発色が特徴の有機ELディスプレイを搭載した最新機種。画面サイズは7型へと従来よりも大型化したが、画面の縁がスリムになり、既存の「Nintendo Switch」とほぼ同じ本体サイズに収めている(「Nintendo Switch」は6.2型液晶、「Nintendo Switch Lite」は5.5型液晶)。新しくなったスピーカーも搭載。さらに、本体保存メモリー(ストレージ)の容量は64GBに増強(Nintendo Switch、Nintendo Switch Liteは32GB)。microSDカードで保存容量を拡張することもできる。

Nintendo Switchファミリーに、新たにNintendo Switch(有機ELモデル)が加わることで、Nintendo Switch、Nintendo Switch Liteとあわせ、ユーザーの好みやライフスタイルに合った機種が選べるようになる。

  • Nintendo Switch(有機ELモデル)

    Nintendo Switchファミリーに、新たにNintendo Switch(有機ELモデル)が加わる

  • Nintendo Switch(有機ELモデル)

    Nintendo Switch(有機ELモデル)(ホワイト)

  • Nintendo Switch(有機ELモデル)

    Nintendo Switch(有機ELモデル)(ネオンブルー・ネオンレッド)

自由な角度で固定できるフリーストップ式のワイドなスタンドを背面に装備。安定感が増しており、コントローラーを分け合ってテーブルモードでの対戦プレイや協力プレイが可能になるという。また、好きな角度で固定できるフリーストップ式を採用したことで、見やすい角度の画面を囲んで、快適なゲームプレイが楽しめるとする。TVモード、テーブルモード、携帯モードの3モードが選べるところは従来のSwitchと変わらない。

  • 背面にフリーストップ式のワイドなスタンドを装備

  • 好きな角度で固定可能。テーブルモードスタイルでも遊べる

Joy-Conコントローラーを引き続き採用し、HD振動やJoy-Con内蔵のモーションIRカメラにも対応。付属のドックには、2つのUSB端子と、テレビに接続するためのHDMI端子に加え、新たに有線LAN端子を搭載。TVモード時にさらに安定したオンラインプレイが行えるという。

  • 付属のドックには、新たに有線LAN端子を搭載。2つのUSB端子と、テレビに接続するためのHDMI端子も装備

バッテリー持続時間は従来のSwitchと同じく、約4.5〜9時間。タイトルによって持続時間は異なり、一例として『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』では約5.5時間遊べるという。Joy-Con取り付け時の本体サイズは102×242×13.9mm(縦×横×厚み)、重さは約420g(従来のSwitchは約398g)。